出版社内容情報
ベストセラー本『いつまでもデブと思うなよ』に、「リバウンドをしない方法」を加筆。これが「レコーディング・ダイエット本」の決定版だ！。
内容説明
日々の食事と体重をメモするだけ。「レコーディング・ダイエット」という簡単かつ画期的な概念を生み出し、自らも１年で５５キロの減量に成功し、リバウンドもなく現在に至る著者が、その考え方と方法について詳しく解説。大切なことは「太る努力をやめること」だった！ビジネスマンの自己管理にも役立つメソッドが満載。
目次
序章 レコーディング・ダイエットの世界へようこそ
第１章 助走期 「現実」を知る
第２章 離陸期 カロリー計算なんて怖くない
第３章 上昇期 目標値を決めて、食べ方を工夫しよう
第４章 巡航期 「七五日目の反乱」をどう抑え込むか？
第５章 再加速期 胃袋からのサインを聞く
第６章 軌道到達期 ダイエットを意識しない
第７章 月面着陸期 「新たな自分」に生まれ変わる
終章 月面リゾートでの生活
著者等紹介
岡田斗司夫［オカダトシオ］
１９５８年、大阪府生まれ。（株）オタキング代表。アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスの創業社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に。その後、マサチューセッツ工科大学講師などを経て、大阪芸術大学客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
31
これは読み物として面白い。ダイエットを鉄道模型や昆虫採集みたいに探究する、男の子的ハマり方である。現状は「太るために真面目に努力している」「美味しいものを食べる事に執着し過ぎ」だから「手を抜こう」と考える。カロリーのやりくりをゲーム化して上達を楽しむ。トンカツ定食でもケーキでも半分は惰性で食べているから半分残す。残すのに賛否はあろうが、問題は惰性で食べている事だ。「頭が発する欲望」の支配から「体の発する欲求」に移行する、というイメージもよく分かる。流石に55キロ減量後の写真は、全くの別人だった。2018/03/16
シグマ
17
「太る人は太る努力を知らない内にやっているのでその方向を変える」とか基本的にポジティブでゲームのようにクリアしていくのが読み物として面白い。最初はカロリー計算がとにかく面倒だが、作者も簡単なメモから始めていたのでまたやってみようかな？と思った。食べることに注目しすぎるとときどき辛くなるのでそこは対処法を考えなくてはならないとは思う。体重や体脂肪は一緒に数字として変化しない、というのは心当たりがある。2018/05/23
雨巫女。@新潮部
10
《書店》新潮社→文藝春秋に。新書→文庫。でも、書き込みだけだけど、なかなか難しい。2012/10/18
ああああ
5
ダイエット本であるにも関わらず、読み物として面白い。分かりやすい論理と面白い例え、著者の自虐的なネタで、まるで詐欺師に騙されるようにあれよあれよと言う間にダイエットの楽しみが味わえる。2014/04/05
katta
5
凡百のダイエット本を読むより、この1冊を信じなさい。読物としても面白いし、実践できれば確実に目標に達する。発想の転換はどんな場面でも応用できる。自己管理術のお手本。2010/11/05
