文春文庫<br> 白夜街道

個数:
電子版価格
¥800
  • 電書あり

文春文庫
白夜街道

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月24日 14時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167753153
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

警視庁公安部の倉島警部補は、自分と因縁のある元KGBの殺し屋ヴィクトルが、ロシア人貿易商のボディーガードとして日本に入国していると知らされる。そして、その貿易商が帰国前日に密会していた外務官僚が謎の死を遂げた。ヴィクトルたちを追い、倉島はモスクワに飛ぶ。緊迫の追跡捜査を描く、アクション・ノヴェルの傑作。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年、北海道生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、作家デビュー。レコード会社勤務を経て、81年より執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

130
六本木周辺での格闘、そしてロシアへ。今作は後半がロシア国内。前作で頼りなかった公安の倉島は、前作でのヴィクトルの影響で覚醒し、パワーアップ!頼もしいぞ。今回ヴィクトルと同レベルの特殊戦術の熟練者がヴィクトルと戦い事になるのだが、それが誰かはお愉しみ。どの人物の行動にも、他にやりようがあったのでは?という余地が残っていしまい、今一共感できなかった残念さはあるものの、ラストの戦いには読みごたえがあった。2024/01/15

KAZOO

122
このシリーズ2作目です。前回のロシアの殺し屋が今回はボディーガードとして入国します。その後、外務省の関係ありそうな職員が死んでその原因究明のために、モスクワまで主人公たちが出向きます。そこでまた関係が込み入った事情になりますが最後はどうやら解決していきます。民主化運動が絡んでいるようです。作者もよく勉強されている気がします。2019/01/03

さっとん

79
倉島警部補シリーズ2作目。 今回もどちらかと言うとヴィクトルを中心に話が進みますが、倉島警部補の成長も見どころです。 話の展開としても中盤までは先が見えず、どう転んでいくのかワクワクしながら読み進め、終盤はどんでん返しはないものの(多少の驚きはありますが)手に汗握るアクションシーンを堪能できました。 最後の倉島とヴィクトルの距離が近づいた感じや、ヴィクトルとエレーナの関係性など次作への期待が膨らみます。2020/03/20

やま

62
警視庁公安部外事一課、倉島達夫警部補の活躍の物語です。4年前に、父親が日本人で母親がロシヤ人のヴィクトル・タケオビッチ・オキタは、ヤクザの津久茂が、KGB時代の上司であったオギエンコのもとから美しい少女エレーナを日本へ連れて来られたのを助けて、ロシヤに戻ってきた。いまヴィクトルは、KGB時代の同僚であったマキシム・マレンコフが経営する警備会社「ムサシ」に警護員として勤務している。2023/07/20

yomineko@猫と共に生きる

61
また会えた日露ハーフのヴィクトール💖エレーナも日露ハーフ😊親友のマレンコフが???そしてヴィクトールをボディガードに雇うペデルスキーの思惑は?執筆当時、カザフスタンはまだ初代大統領だったのか。日本人がロシアについ親しみを感じてしまう理由は街の雰囲気とジェスチャーを交えない会話(笑)本当に!!!著者はロシアに詳しいので大変光栄。全く感想になっていないが、次作もとても楽しみです😊エレーナは拉致られ、外務省の川中は殺され。でもロシアあるあるな気がする。。。嫌だけど。2024/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/530201
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。