内容説明
世界的経営コンサルタントとして、常に独創的なビジネスアイデアを生み出し続けてきた大前研一。彼はなぜ、新しい発想を獲得し、それを具現化することができるのか？誰もが知りたい“大前流発想のメソッド”を、６段階のフローチャートにして分かりやすく伝授する、すべてのビジネスパーソン必読の書。
目次
１ 先入観を疑う
２ ネットワークから考える
３ “他にはないもの”を目指す
４ 歴史から教訓を引き出す
５ 敵の立場で読む
６ 討論する
著者等紹介
大前研一［オオマエケンイチ］
１９４３年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で工学博士号を取得。日立製作所勤務を経て７２年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクに入社。そのコンサルティング理論が世界的評価を得る。アジア太平洋地区会長などを歴任し９４年退職。現在は各国の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍する一方、国内外で旺盛な言論活動を続けている。またビジネスパーソン・起業家育成の第一人者としても数多くの事業を展開。２００５年にはビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、学長に就任した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nezi
4
繰り返し読み、発想のヒントを見つけられる良書。 具体例は古くなっていくが、発想のフレームワークは色あせず、読むタイミングにより、必要な部分が変わるだろう。 斜め読みで、閃く。2014/05/16
K Oky
1
大学入学にあたり学長の本を。 今から８年前の本だがあまり古さを感じなかった。 良い発想のための６つのメソッドの紹介。批判的思考が大切ということか。 前提となる大量の知識も必要だな。2016/04/08
まめタンク
1
2013年181冊目。大前氏の本は殆ど読破しているつもりだが、この本は未読だった。基本的に僕は大前氏の発言に対しては肯定的だが、その中でも本書はワースト3に入る。基本的に言っている事には頷ける部分もあるが、氏が手がけるBBT大学院がいかに素晴らしいかとい事が綴られている本だ。簡単に言えば、大前氏の発想の原点を探る本ではない。単行本ならまだしも、何故、文庫化されたのかは謎。2013/12/13
らっそ
1
気になる一文：「先入観を疑う」「ネットワークから考える」「”他にはないもの”」を目指す」「歴史から教訓を引き出す」「敵の立場で読む」「討論する」/私はアイデアを出す学生に対して、いつも「コストを計算しろ」と突き返します2010/06/18
らっそ
1
さらっと読んでしまった。要再読。2010/01/20
