文春文庫<br> 戦争と国土―司馬遼太郎対話選集〈6〉

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戦争と国土―司馬遼太郎対話選集〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167663261
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

司馬遼太郎がノモンハン事件の調査を始めたのは、彼自身が戦車兵であった経験に加え、貧弱な能力のままソ連軍と戦った日本軍の構造と関東軍参謀の行いに、近代日本の問題点が表れていると考えたからである。その致命的な弱点が変わっていないことを70年代以降の社会に読み取り、「日本人への遺言」を語り続けた8篇を収録。

目次

ノモンハン、天皇、そして日本人(アルヴィン・D・クックス)
日本人と軍隊と天皇(大岡昇平)
「敗戦体験」から遺すべきもの(鶴見俊輔)
日本人の狂と死(鶴見俊輔)
日本の土地と農民について(野坂昭如)
現代資本主義を掘り崩す土地問題(松下幸之助)
土地は公有にすべきもの(ぬやま・ひろし)
日本人への遺言(田中直毅)

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみち1”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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