内容説明
発見したモノ：カツラ、サハラ砂漠の砂、別れた彼女のイヤリングｅｔｃ．発見場所：オトコ部屋。普通のサラリーマンから、東大生、ＡＶ監督、歌舞伎の女形、動物園の飼育係まで、２３人の独身男性の部屋の実態と神秘（？）に、ラブリーなイラストと鋭い文章でまったりと迫る。他に、朝日新聞に連載された「安心できない人々」も併録。文庫オリジナル作品。
目次
オトコ部屋のぞき（道具派の人―自転車３台、レコード４千枚！；酒にひたり海にひたる人―毛深いスネと掃除機の関係；東大農学部の人―酢豚と砥石とロストラブ…；握る人―寿司職人は世界を目指す！ ほか）
安心できない人々（入居者は見つかったけれど…―大家さんのドキドキ；家計も忘れて怪獣一筋―怪獣屋さんのドキドキ；患者の不安見過ごせない―歯医者さんのドキドキ；私、アナログ人間なんです―パソコン時代のドキドキ ほか）
著者等紹介
犬丸りん［イヌマルリン］
東京生まれ。筑波大学大学院視覚伝達デザイン修士課程修了。９０年、「モーニング」誌上で「なんでもツルカメ」でデビュー。以来、マンガ、エッセイ、小説など多分野で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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丰
0
20011210
ゆ
0
十人十色。 お部屋にはそれぞれの生き様がありありと出てくるものだなぁと感じる1冊。 10年後にちょっとだけ聞いた近況も面白かった。2023/02/12
