文春文庫
やっぱり美味しいものが好き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167651480
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0198

内容説明

ただ空腹を満たすためだけに食べ物を詰め込むのではなく、ていねいに作られた料理を心から楽しむ、見慣れない食材を忌避せず新しい味に挑戦する。“すべてを食べつくした”はずの著者は、今日も美食を追求すべく、トロ、ウニ、タコス、エスプレッソ、タイ料理、チョコチップクッキーを…お腹いっぱい、満足度アップの待望の最新刊。

目次

トロ、トロ、トロ
美食という病
タロ、タロ、タロ
ソルト・シック―塩がおしゃれ
チーズが怖い
失われたパンを求めて―バゲットの再生
パリの高級ショコラ
ウェディングケーキをめぐる考察
チョコレートは健康によい?
究極のポテトグラタン
野菜の最高級品
村人総出で豚を殺す
国境の南―タコスの誘惑
エスプレッソについて
タイ料理
ロブスターロール
灼熱のピザ
赤ワインと老いた雄鶏
パルメザンチーズを解読する
おいしいものには棘がある
チョコチップクッキー向上委員会
行列の出来る店

著者等紹介

スタインガーテン,ジェフリー[スタインガーテン,ジェフリー][Steingarten,Jeffrey]
ハーヴァード大学、ハーヴァード・ロー・スクール、MITを経て、「ハーヴァード・ランプーン」紙で研鑽を積み、米「ヴォーグ」誌のフード・ライターとなる。そのときの成果をまとめ、1997年に出版した「すべてを食べつくした男」は、イギリスの最優秀フード・ブック賞を受賞。94年にはフランスの美食に関する文章に対して、シュヴァリエの称号を与えられた。ニューヨーク在住

野中邦子[ノナカクニコ]
1950(昭和25)年、東京生まれ。多摩美術大学絵画科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Christena

7
『すべてを食べつくした男』は読みにくかったけど、こちらは大丈夫でした。ただ、完璧主義な著者の食道楽ぶりに呆れるばかり。記載されているレシピも、真似しようとは思えない本格派。しかし、だんだんこのアクの強い著者が好きになってくるという。「今のところ最高のチョコチップクッキー」は作ってみたいと思った。2016/08/21

naonao

1
グルメによる高級塩のブラインドテスト、究極のココア、正しいパンの作り方、等単なるグルメエッセイだけじゃなく、実践が伴ってて面白い。訳は読みにくいけど。2009/06/28

けい

0
美味しいものに理屈はいらないのだわ。2015/07/11

hentaipicnic

0

yossi

0
★★:ピエール・エルメやウルフガング・パックをはじめとする著者推奨のレシピまで載ってるのも良し。2011/02/23

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