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文春文庫
ぼくがすすめるがん治療

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167620042
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0147

内容説明

がんと宣告された患者が、医者まかせにせずに、治療を受ける前にセカンド・オピニオン(第二の意見)を得るためにどうすればよいか。手術、抗がん剤、放射線…数多い選択肢の中で、はたしてどの治療が良いか。家庭医学書に書いてあることを信じてよいか。『患者よ、がんと闘うな』の著者がすべての疑問に答えます。

目次

がんと言われても焦らない法―がんは放っておくと転移するのか
手術の問題点―がんは取ったら治るのか
化学療法のメリット、デメリット―抗がん剤は必要か
放射線治療―「こわいもの」か「救世主」か
再発・転移―「原則として治らない」ときどうするか
民間療法―病院の無意味な治療から逃れるための杖
臨床試験とホスピス―理想と現実のはざまで
セカンド・オピニオン―医者の腕前をどうやって知るか
家族・知人のために―知らせることの重要性とその後
診断は確実か―病理検査は問題だらけ
がんでもないのに心配している人へ―がん検診からはなれよう
諸臓器の治療法―家庭の医学書の秘めた狙い

著者等紹介

近藤誠[コンドウマコト]
1948年生まれ。73年慶応義塾大学医学部卒業、同年同大学医学部放射線科入局。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、乳房温存療法のパイオニアとして知られる。患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。「患者の権利法をつくる会」および「医療事故調査会」世話人
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