文春文庫<br> 土光敏夫 21世紀への遺産

文春文庫
土光敏夫 21世紀への遺産

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167533014
  • NDC分類 289
  • Cコード C0195

出版社内容情報

石川島播磨重工業や東芝社長、経団連会長、そして晩年は行政改革の臨調会長として活躍した清廉なる経営者土光敏夫の感銘深き人生

内容説明

「個人は質素に社会は豊かに」をモットーに、「メザシと行革」で国民に親しまれた土光さんは日本的経営哲学を自ら体現した清廉なる経済人であった。本書は土光さんが石川島播磨重工業、東芝社長、経団連会長、臨時行政改革推進審議会会長などを務めた折の言行を収録、全ビジネスマンに贈る言葉となっている。

目次

1 人生(人生;1日;読書;質素・節約;宗教;趣味と健康)
2 人間(人間;能力;バイタリティ;女性;教育;引退・老後)
3 政治(政治・汚職;財界人・政治家)
4 会社(経営;トップ;組織;権限委譲;合併;工場;労働組合)
5 未来(21世紀;エネルギー;再軍備;貿易;世界;東京集中;行政改革)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともふく

7
ブックオフでたまたま目に入った本。そして、30年も前の本。しかし、読んで良かった。現在でも、全く古びない核心を突く言葉の数々。土光さんが、自身の経験をもとに平易な言葉で語ってくれているから腹に響く。迷いが消え、勇気をもらえる気がする。ソ連に気をつけろ、日本には原子力が必要だと、現在の日本について土光さんが預言していたかのような言葉もあり、ドキッとした。「ますます日本には土光さんが必要になっている」というあとがきのまとめは、まさに今の日本に当てはまっている。2022/05/04

クジラ

1
1980年代に行政改革を推進した人物、として名前は知っていたが、どんな人か知らなかったので読んでみた。バイタリティがあり、公の心を持ち、筋を通し、厳しくもあり。こんな凄い人がいたんだ、うーむ・・・、という感想。ただ、著者がマスコミ出身の人だからなのか、好きになれない文体だった。2011/06/04

japan

0
☆☆2018/06/23

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