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文春文庫
いつもひとりで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167435141
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

敬遠していた音楽の楽しみ方に目覚め、食事を心から美味しく味わうための研究に余念なく、初めてエステで顔を磨いては知らなかった自分を発見する。友人、家族、仕事仲間に恵まれて、パワフルに日々を送るアガワの爽快かつ心温まるエッセイ集。

目次

死活問題
気づかぬ言葉
許容の範囲
結婚しない十得、子供のいない十得
うつわ改革
ビニール袋ヒーリング
秘書テープ嬢
質問一つ
二十代の陰鬱
停滞の楽しみ〔ほか〕

著者等紹介

阿川佐和子[アガワサワコ]
エッセイスト。1953(昭和28)年、東京都に生まれる。現在『週刊文春』にて対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」を連載中。99(平成11)年、檀ふみ氏との往復エッセイ「ああ言えばこう食う」(集英社)により、第15回講談社エッセイ賞受賞、2000年、初の小説「ウメ子」(小学館)により第15回坪田譲治文学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紡ぎ猫

18
そういえば、この方ワシントンDCに住んでいたんでしたね。古い本だけど、ちょうど今の私の年齢くらいの頃に書いたエッセーらしく、色々と共感できる部分もあった。2015/11/23

chatnoir

12
あちこちに書いたエッセイの集大成。〝ひとり”にこだわったものばかりではないけど、普通に誰かと巡り会って、普通に結婚すると思っていました、位のエッセイが何本か。結婚することにも、しない事にもそれぞれ良いことがある...って考え方が好き。スミソニアンのゴキブリを塗りこめた絵って、どれ???すごく気になった。そして、やっぱり、アガワ父、怖い。2016/08/27

なつみ

11
阿川さんの御本は読んだことがありましたが、御本人はよく存じ上げませんで…女としてバリバリ働いていて、繊細で、丁寧で、女のお手本!完璧!のようなイメージだったのですが、御本を開けてみたらビックリ!意外に大雑把で、適当で…よい意味で興味がわきました。阿川佐和子さんの書くもの、私は好きです。痛快?愉快!2014/01/11

KF

9
初めて阿川佐和子さんの書籍を読んだ。この方は私よりも10歳程歳上なんですね。しかも最近結婚なさった!ほんの数ページのエッセイ集の初っ端からとても面白かった。全体的に空気が軽く上向きな感じ。諸々腹立たしい事はあるのだろうけどそうした表現の仕方は持っていらっしゃらないらしい。一冊で250頁程度。とても楽しい気分で読んだが心に残ったかというと怪しいが好感を抱いたのだけは間違いない。また次を読んでみようかな。2021/08/31

サリーママ

8
阿川佐和子さんをテレビで知っているからこそ、楽しめるエッセイ。阿川さんが未だに結婚しないのは頑固なお父様の影響なのかと思った。お嬢様だと思っていたけれど、公団住まいだったこともあったと知り一挙にイメージが変わった。2013/09/25

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