出版社内容情報
ハチャメチャ派の天才ジャズピアニスト・山下洋輔が、本場ニューオリンズからニューヨークにいたるジャズ街道をゆく、股旅道中記
内容説明
ジャズ発祥の地・ニューオリンズからニューヨークに至る本場ジャズ街道を、日本が誇るハチャメチャ派の天才ジャズピアニスト山下洋輔がゆく。おともに“目撃人”鴻上尚史ほか個性豊かな面々をひきつれて、各地で道場破りの大乱入をくりひろげる珍芸奇行の股旅道中記。等身大のアメリカを伝える写真も多数収録。
目次
第1章 東京―ニューヨーク篇(何はともあれ旅は始まった;振り出しはニューヨーク)
第2章 ニューオリンズ篇(ジャズ発祥の地に踏み込む;米国風お神楽保存会にて;さらばスナッグ・ハーバー ほか)
第3章 セントルイス篇(歌にうたわれたブルースの街;どろどろのソウルフッドを初体験;ブルースしなけりゃ意味がない ほか)
第4章 カンザスシティ篇(日本人ジャズファン、マサさん登場;ようやく受け取ったジャズからの返事;ハッピー・バースデイ・ディア・ベイシー;御当地のジャズメンたち ほか)
第5章 シカゴ篇(トラブル男ベニー・ウォーレスと再会;決戦前のバトルロイヤル・バクチ大会 ほか)
第6章 ニューヨーク篇(メイン・イヴェントはこれからだ;スウィート・ベイジルはSOLD OUT;レコーディングはラフマニノフのピアノで ほか)