出版社内容情報
ビートたけし、高円宮親王、勝新太郎、ピート・ハミル……各界の著名人が語る「私はナニを食べてこうなった」。「食」からみた個人史
内容説明
ヒトが赤ん坊として生まれ、大人に成長するまでに、どこで、いつ、誰と何を食べたのかは、その人間の肉体と精神を決定づける重要な要素のひとつだろう。さまざまな環境で生まれ育った著名人たちに「食」を切り口にインタビューし、その語りを再現して構成した個人史。「あなたは何を食べて現在のあなたになったのですか―?」。
目次
淀川長治
村田兆治
ピート・ハミル
淡谷のり子
北野武(ビートたけし)
高円宮憲仁親王
村上信夫
宣銅烈
中島らも
ルー・テーズ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
若い頃に購入し、ボロボロになってもまだ本棚に置いてある大好きな一冊です。まったく相いれない人から心底共感できる人まで、著名人の「食」にまつわる話が紹介されています。(この人はなんて面白い人なんだろう。ザ・役者だなあ)と思った勝新太郎が特に好きでした。2021/09/18
nowhereman134
1
ブックオフで105円で購入。◆とても面白かった。◆雑誌のMARCOPOLOに'91~'93に連載されていたものらしい。この雑誌は1冊だけ、今手元にある。あんなことがあったけど、とてもよい雑誌だったと思う。◆人選が素晴らしい。塩見孝也から高円宮憲仁親王まで。◆ダチョウ倶楽部はとても20年前とは思えない。今と丸で変わらない三人。その揺るぎない進歩のなさにちょっと感動した。◆マーケットプレイスでしか購入できないようですが、お勧めです。2012/07/23
kaya
0
高円宮が興味深かった。食は人です。2009/01/17