内容説明
自国民を人類史に例のない残虐非道な人間集団に仕立てあげ、自国史を悪魔の所業の連続のように描き出し糾弾するような歴史の見方・精神的態度が「自虐史観」である。この病気を取り除かなければ、日本は健全な国家に生まれ変われない―「自虐史観」の病いに冒されている日本人の歴史観・精神構造を鋭く解明した画期的労作。
目次
1 教科書に見る「自虐史観」の病理
2 「慰安婦」問題に見る「自虐史観」の病理
3 マスコミが煽動する「自虐史観」の病理
4 教育現場と市民団体の「自虐史観」の病理
5 「自虐史観」を超えて