文春文庫
ゴハンの丸かじり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167177638
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

回転寿司は見合いである。ブリ大根は一心同体の夫婦。ゴハンにまつわる名言続出の大好評”丸かじり”シリーズの記念すべき20巻目。

内容説明

人間には“ゴハンをよそうヨロコビ”があるのだ、と釜飯屋でしゃもじを手にしながら実感したショージ君。あるときは特別扱いされているソーメンに苦言を呈し、鳥わさに本来ついていたはずの「び」に思いをはせる。回転寿司はお見合い、鰤大根は一心同体の夫婦である、の名言も続出する丸かじりシリーズ20巻目。

目次

わが家のニラ玉
ナムルの働き
アブナイきりたんぽ
キンピラ牛蒡のヨロコビ
楽しい百円生活
「開き」でいいのか
春巻の厄介
お茶のひととき
おせち小笠原流?煮豆一族〔ほか〕

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

42
今回も満腹いや満足。2000年から2001年にかけて「週刊朝日」に連載されたもの。「普通のラーメン」・・・やたらとラーメンの名店があるがラーメンマニアと呼ばれる人達を観察したのが面白かった。あとは、そうめんや麦茶もあり、夏にピッタリのエッセイもあり楽しめました。 2015/07/17

アメフトファン

33
相変わらず面白いエッセー集。たかが?食事にここまでの情熱を持つのは凄いですよね。お腹が空いている時に読むのは本当に拷問ですよね(笑)2015/05/24

アイアイ

25
シリーズ20冊目。回転寿司は見合い、蕎麦屋でカレーライス、そばめし、オーダしてすぐに全品到着立ち飲み屋。春のイチゴジャム、オモチャの釜じゃないの?とディスッた後の良い話釜飯。一度笑いのツボに入ると笑いっぱなしです。鳥わさ、作ろう。日常生活で必要ないけど、ヘェ〜って唸らせられるトリビアたくさんあって発見の連続。甘食話はこの巻だったのね。▷図書館2015/11/24

keith

24
東海林さんの丸かじりシリーズは本当に食欲がそそられます。今回は特に甘食が食べたくなりました。ひとつ残念なのは紹介されているお店のほとんどが東京だということ。気軽には行けないからなあ。2015/03/20

ぽかちゅう48

20
サクサクと一項目ずつ読めるので、電車内でいいかも。「立ち呑屋」と「唐揚げ」がお気に入り。立ち呑屋は行ったことないけど、テレビの特集見たやつでは一回行ってみたいかな(^^;ハードル高いけど(笑)唐揚げは大きさや種類、高級地鶏のやつも安い唐揚げ弁当も大好きです(^^)個人的に一番好きなのは…学食の唐揚げ定食のコロコロしたやつがNo.1ですかね(←マジで)2020/01/04

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