文春新書<br> ニッポンの大問題―池上流・情報分析のヒント44

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文春新書
ニッポンの大問題―池上流・情報分析のヒント44

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  • サイズ 新書判/ページ数 271p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166609642
  • NDC分類 302
  • Cコード C0295

出版社内容情報

週刊文春人気連載を厳選。緊迫する世界の大ニュースから大新聞が見逃した論点まで「今さら誰にも聞けない」ニュース用語の基礎知識。

タブーなき池上解説の決定版。
日本のメディアが報じない「事件の真相」が見えてくる!

わかりにくいニュースを、どこに目をつければわかりやすくなるか。
私なりの「情報分析のヒント」を集めました。
これを読めば、いまの日本と世界が見えてくるはずです。(著者「はじめに」より)

【主な内容】
●アベノミクスの副作用
●小泉進次郎に見るプレゼン力
●「従軍慰安婦」問題の基礎解説
●小泉「原発ゼロ」発言のインパクト
●道徳教育、「昔はよかった」は本当か?
●日中大激突! 5つのチャイナリスク
●シェールガスで「サウジアメリカ」に
●北朝鮮ナンバー2処刑で見えた窮状
●イランにビジネスマンが殺到する日
●巨大市場「ハラル」食品を狙え
ほか、合計44の大問題をわかりやすく解説。

【目次】
第1章 ニッポンの大問題
【集中講義 アベノミクス5つの罠】
第2章 トウキョウの大問題
第3章 教育の大問題
第4章 中国の大問題
【集中講義 日中大激突!5つのチャイナリスク】
第5章 アメリカの大問題
第6章 世界のモメゴト大問題
第7章 新興国の大問題

内容説明

アベノミクスの副作用、小泉「原発ゼロ」発言の真意から、5つのチャイナリスク、知られざるイスラムやアフリカの新ビジネス市場まで。タブーなき池上解説の決定版。日本のメディアが報じない「事件の真相」が見えてくる!

目次

第1章 ニッポンの大問題
集中講義 アベノミクス「5つの罠」
第2章 トウキョウの大問題
第3章 教育の大問題
第4章 中国の大問題
集中講義 日中大激突!5つのチャイナリスク
第5章 アメリカの大問題
第6章 世界のモメゴト大問題
第7章 新興国の大問題

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学卒業後、73年NHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

76
「週刊文春」2012.2.21~2014.1.30掲載の「池上彰のそこからですか!?」を加筆修正したもの。だから、少し古いものもあるし、日本だけでなく中国、アメリカ、世界中の国々についても言及している。元が週刊誌のコラムなので読みやすく分かりやすい。安倍さんは集団的自衛権を行使できるようにするために内閣法制局のトップをすげかえ「解釈改憲」を行った。アメリカの二軍のように戦うことにどんなメリットがあるのか分からない。アベノミクス5つの罠、東京の大問題、教育の大問題・・・いろいろ興味深く読んだ。2016/01/05

みゃーこ

65
2014年度に起こったニュースの集大成。これを毎年発行してくれたらコンパクトにその年の世情が理解できるすぐれた一冊ではあるが時事は移ろうものなので、その時点で増刷するのではなく、毎年ダイジェスト版を発行していく方が読みやすくていい。アメリカ、中東、中国、バングラデシュ、アフリカ、ロシア、世界経済の今後の情勢の今後が気になる。池上さんを読むと歴史の動向と世界地図の中に立つ自らに立ち返ることができる。2014/11/23

壱萬弐仟縁

41
安倍総理の病。潰瘍性大腸炎。厚労省が難病指定している(14頁)。アベノリスクは自分自身にもあるようだ。アベノミクスで非正規にとって収入増えず、支出増える結果に(25頁)。我々の暮らしは苦しいばかり。それで増税はないだろう。悪いインフレ、コストプッシュインフレが今のスタグフレーションの影響だと思う(57頁~)。業界によっても景況感が違うなど、今後の行方は未知数。2020東京五輪の際、開会式の陰で、事故処理が進むというのが現実味を帯びるようだ(84頁)。アンダーコントロールが問われる。  2014/10/16

James Hayashi

23
週刊誌に連載されたもので、前半に日本の時事問題を取り扱っているが、半ばより日本以外も扱い出している。新書になった雑誌記事なので広く浅くの話題ばかり。よく言えば書かれて3,4年経っていると思われるが、まだ解決していなかったり、現在進行形などの話題で復習にはなる。まあ50セントで買ったものなので文句は言えない。2016/08/25

jack

22
池上さんの本は、評論ではなく、ジャーナリズムの域を超えないところに意味がある。大好きです。 ☆5.02014/10/22

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