文春新書<br> 売る力―心をつかむ仕事術

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文春新書
売る力―心をつかむ仕事術

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166609390
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

断トツの売り上げを誇るセブン-イレブン。秘密は「経済学」ではなく、消費者の購買意欲を刺激する「心理学」を重視することにある。

「皆が反対することこそ成功する」――40周年を迎えるコンビニ業界トップのセブン-イレブンをはじめグループ総売上高九兆円の巨大流通企業、セブン&アイ・ホールディングスを率いる鈴木敏文さん。本書では秋元康、佐藤可士和、牛窪恵、鎌田由美子、小菅正夫各氏ら異分野の人々の考え方を引きながら、「『お腹がいっぱい』の人に何を食べさせるか」「海辺の店でなぜ、梅おにぎりが大量に売れるのか?」「人は『得』より『損』を大きく感じる」「動物の『絞り込み』で成功した旭山動物園」といった身近な話題を基に独自の経営理念を分かりやすく説いています。

内容説明

「皆が反対することこそ成功する」「人は『得』より『損』を大きく感じる」―。40周年を迎えたコンビニ業界トップのセブン‐イレブン。常識をくつがえす経営で知られる著者が、人の心理をつかむビジネスの秘訣を初公開する。

目次

第1章 「新しいもの」は、どう生み出すのか?(ビートたけしさんの「笑い」との共通店;「お腹がいっぱい」の人に何を食べさせるか;「二匹目のドジョウ」は追わない ほか)
第2章 「答え」は「お客様」と「自分」のなかにある(「お客様のために」はウソ、「お客様の立場で」が正しい;赤飯は「炊く」のではなく「蒸す」;「真の競争相手」は、「絶えず変化する顧客ニーズ」 ほか)
第3章 「ものを売る」とは「理解する」こと(受けるのは「二十%引き」より「消費税分還元セール」;人は「得」より「損」を大きく感じる;「高・中・安」の商品があると「中」が選ばれる ほか)
第4章 「本気」の人にチャンスはやってくる(「伝わらない」のは「存在しない」のと同じ;便座カバーを置かないインテリア専門店;コークもスーパードライも売り上げ日本一の理由 ほか)

著者等紹介

鈴木敏文[スズキトシフミ]
1932年、長野県生まれ。中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手のトーハンに入社。その後、イトーヨーカ堂へ移る。1973年11月、セブン‐イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアという業態を全国に広め小売業界を変革した。2003年、勲一等瑞宝賞を受賞。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長等を歴任。現在、セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

328
著者はセブン-イレブンの会長で最近引退されたが、すごい人だと思い知った。やや自慢が多かったり同じ人のインタビューを引用ばかりしていたがセブン-イレブンの歴史の勉強になった。私もセブン-イレブンに買いに行きたくなった。2016/04/11

シン

52
企業研究で読みました。鈴木会長引退という一つの時代が幕を下ろした時期でもありました。確かに商品開発、企画は「お客様のため」でなく、「お客様の立場で」見事なお仕事をされたと思います。今後同じことを真似することもできないでしょうが、「お客様に近づく」ための接客が重要と言ってる割にはスタッフはバイトの学生かフリーターで敬語はできない、接客時も客を見ず、レジを見ながら会話。思わず注意、指導。また新商品の試食も実施と書いてましたが、見たことありません。鈴木会長の思いが末端まで浸透していない一面を垣間見ました。2016/04/26

Willie the Wildcat

46
不変の基本と、変化への先見性。”ため”と”立場”の違いが哲学。弁当引き上げ20分以内!?など、現場主義も著者の強みと感じる。おにぎりの購買心理。恥ずかしながら、正に術中にはまった私・・・。(汗)一方、廃棄ロスと機会ロス。商品の短命化も含めた業界を超えた競争。日々の利便性を、時に当たり前と感じる自分自身を振り返る・・・。不便を楽しむ余裕があってもいいのかもしれないとも感じる。2014/04/29

WATA

33
セブンイレブンの会長さんの成功哲学書。売り手の視点から「お客様のために」何かをするのではなく、「お客様の立場で」考えて売り手の論理を乗り越えることが大切だと、本人の経験談を例に繰り返し説いている。非常に示唆に富んだ本だが、書かれているのが成功談ばかりなのが少しだけ残念。できれば、失敗談も聞いてみたかった。2014/02/06

ともひろ

21
鈴木さんの本、2冊目。「お客さんのため」でなく、「お客さんの立場で」という発想が素晴らしい。また、ヒット商品を出した瞬間から、改良に入るのが、セブンイレブンの強さだろう。鈴木さんの退陣は、残念です。2016/06/18

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