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文春新書
特捜検察は誰を逮捕したいか

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608829
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C0295

出版社内容情報

勝手な見立て、強引な取調べ、相次ぐ敗戦、証拠改竄……特捜検察の信頼は地に墜ちた。その転落の理由を敏腕新聞記者が解明する。

内容説明

田中角栄、金丸信など特捜検察は政治家の犯罪を摘発し、国民の喝采を浴びてきた。しかし、その信頼は村木事件で地に墜ちた。なぜエリート集団は堕落したのか?小沢一郎を逮捕できなかったのはなぜか?長年、検察を取材してきた新聞記者が組織の病巣に迫る。

目次

第1章 特捜検察の転落(特捜検察史に残る汚点―元特捜部長の逮捕;特捜検事逮捕の衝撃 ほか)
第2章 劣化の原因(机上の論理;情報収集力の低下 ほか)
第3章 組織の宿命が堕落を招いた(検察は起訴権を独占している;検察と警察の確執 ほか)
第4章 改革は成功するのか?(検事総長の電撃辞任;総長辞任をめぐる綱引き ほか)
第5章 小沢捜査の真相(限りなく「灰色」;陸山会事件の経緯 ほか)

著者等紹介

大島真生[オオシママナブ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。産経新聞東京社会部で検察、国税、警視庁捜査二課、警視庁公安部などを担当。司法キャップ、大阪社会部次長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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