出版社内容情報
料理の常識を覆す50℃洗い。汚れやアクがとれて鮮度が甦り安い食材でもプロ並みの味に。人間の免疫力にも有効という50℃のすべて。
内容説明
料理の常識を覆す50℃洗い。汚れやアクがとれて鮮度が甦り、いつもの食材がプロ並みの味になる。人間の免疫力にも働きかける可能性があるという、魔法の調理法のすべて。
目次
1 50℃洗いで鮮度、おいしさ、保存期間がアップ(野菜編;魚介類編;肉・加工品編 ほか)
2 安い食材でも高級な味になる低温蒸し(低温の魅力;低温蒸しに必要なもの;低温蒸しの方法 ほか)
3 50℃ミラクルを広めよう(すべては蒸気から始まった;肉団子工場の省エネ化で思わぬ効果が;温度を下げたらおいしくなった! ほか)
著者等紹介
平山一政[ヒラヤマイッセイ]
スチーミング調理技術研究会代表。蒸気エンジニアリングを専門とする英国企業の技術職、早稲田大学社会システム工学研究所「食と地域環境研究室」室長を経て現職。「50℃洗い」「低温スチーミング」を考案。全国で講習会を行い、普及活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
9
50℃で食品を洗うことは,その食品を長持ちさせることにもつながる.なぜそのような事が起こるのか.まだ理論が完全に解明されているわけではない.しかし,実験結果として,食品の鮮度が保たれる時間が延びるというのは事実である.2013/02/16
fumikaze
8
50℃のお湯で食物を洗うと鮮度が蘇り美味しくなるらしい。本当だろうか? 温度を計るのが面倒くさいが、ちょっと試しにやってみよう.....2014/11/30
Hiroshi Ohno
6
聞くと以前流行ったとのことだったが料理初心者なのでそんなこととはつゆ知らず。一読して凡そ理屈は理解できたのであとは実際にやってみて自身どう感じるかと言うことだろう。50℃洗いとともに記述のある低温蒸しについては、この3月に購入したオーブンレンジ「ヘルシオ」の機能として組み込まれているので本書に記載のあるような手間もなく実践していて効果は実感済み。ただ、50℃洗いの場合、暑くなるこれからの季節には少々面倒かな。 ☆☆☆★★2020/05/30
Tiny
6
レタスなんかはお湯につけるとシャキッとするって裏技を何処かで聞いてやっていたけど、他にも有効なんだね。蒸すのはちょっと面倒だけど洗うのは試してみようかな。2017/06/18
ヨハネス
3
ほんとにこんなに効果があるならちょっとやってみたいけど(温度計も持ってるし)光熱費が上がりそうだなあ。(←面倒なので言いわけ)野菜だけでなく肉や魚も紹介されていますが、タイトルにある「人」の若返りに一番期待していたのに。どこに書いてあったっけ。2013/11/09