文春新書<br> 「強さ」とは何か。―少林寺拳法創始者・宗道臣70の言葉

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「強さ」とは何か。―少林寺拳法創始者・宗道臣70の言葉

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608607
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0295

出版社内容情報

単なる格闘技ではなく「人づくり」を旨としてきた少林寺拳法。開祖の遺した膨大な語録の中から日本の閉塞感を打破するエールを厳選。

内容説明

少林寺拳法は、単なる格闘技ではない。十六歳にして天涯孤独となった少年が、いかにして「人づくり」を旨とする教育者として頂点を極めたのか―。生誕百年を記念し、遺された名言の数々から厳選した珠玉の70本。

目次

第1章 「力」と「愛」(「力なき正義」と「正義なき力」;自己確立ができて初めて自他共楽に至る;宗道臣のいう力とは;宗道臣のいう愛とは)
第2章 「苦境」と「誇り」(正義感の萌芽;感性を磨く;苦境にあって人を支えるもの;まず自分が動く)
第3章 「独り」と「仲間」(日本人の連帯感;信頼しあえる人間関係の尊さ;タテとヨコの人間関係;組織、チームの中での指導力を発揮できるリーダーとは)
第4章 「思い」と「行動」(あきらめない;「やらん先に匙を投げるなよ」;物事を達成するための方法論)
第5章 「生」と「死」(生かされながら生きている;「己しかない人間はダメ、己のない人間はダメ」;「殺されるか尽きるまで待て。自分で死ぬなよ」天=ダーマの存在)

著者等紹介

宗由貴[ソウユウキ]
1957(昭和32)年、香川県多度津町生まれ。80年、少林寺拳法の創始者である父・宗道臣の跡を継ぎ、第二世師家となる。2000年、少林寺拳法グループ総裁に就任。その他、国連UNHCR協会協力委員、(財)日本ユニセフ協会香川県支部理事、日本アジア交流協会理事、中華人民共和国・鄭州大学客員教授、KAGAWAアンバサダーなども務め、広く教育活動・文化交流活動に力を注いでいる

鈴木義孝[スズキヨシタカ]
1930(昭和5)年、兵庫県神戸市に生まれる。大谷大学文学部卒業、姫路獨協大学大学院修士課程修了。16年間の中学・高校教員生活を経て、69年3月より、少林寺拳法本部勤務。69年より81年まで、金剛禅総本山少林寺・社団法人日本少林寺拳法連盟・日本少林寺武道専門学校の各事務局長を兼任。前金剛禅総本山少林寺代表。一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY顧問。194期・大法師・大範士・八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

53
少林寺拳法の創始者である宗道臣氏のことば。幼いころから並々ならぬ苦労を重ねてこられた方だが、言葉自体に暗さはみじんもなく、不思議な魅力を放っている。上下関係には弱く、横のつながりが薄くなった日本人への怒り含みのメッセージには、思い当たる節があった。古本をかたっぱしから読んでいて、見つけられてよかった本。2015/11/02

matsu04

15
少林寺拳法の開祖・宗道臣が残した言葉の数々。本書でその生い立ちや生き様を知ることで、「力愛不二」「自他共楽」といった開祖の教えの本当の意味が分かってくる。直接指導を受けられず、残念。2018/05/06

Tatuyuki Suzuki

5
タイトルで購入。少林寺拳法が作られるまでの話が書かれていて良い本でした。2019/11/04

Miyoshi Hirotaka

5
歴史上、武器なしの武術が戦場での主役であったことはない。武器を用いる武術もその存在意義を失ってから長い年月をかけて稽古法が改善され、武道として体系化された。つまり、武道での強さはあくまで擬似的なものだ。ところが、強さの追求は、自分の能力や可能性を最大限に引き出し、自己完成に向け成長する欲求に変化する。やがてそれは自分を離れ、献身や貢献に変質する。武道は「私」を正しく鍛えると理想の「公」ができあがるというイノベーションのツールだ。この本は「鍛えた拳」の先に見るべきもの、考えるべきものにつき語られている。2012/09/27

zoffy1225

4
少林寺拳法開祖 宗 道臣の語録集。直弟子が編集に加わった選りすぐりの語録。啓発本としてオススメ。2015/07/01

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