文春新書<br> 日本人の誇り

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文春新書
日本人の誇り

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  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608041
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0231

出版社内容情報

危機に立たされた日本は、今こそ「自立」と「誇り」を回復するために何をすべきなのか? 『国家の品格』の著者による渾身の提言。

内容説明

「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、文明史上、世界に冠たる尊きものだった。しかし戦後日本は、その自信をなぜ失ったのか?幕末の開国から昭和の敗戦に至る歴史を徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、現代人必読の書。

目次

第1章 政治もモラルもなぜ崩壊したか
第2章 すばらしき日本文明
第3章 祖国への誇り
第4章 対中戦争の真実
第5章 「昭和史」ではわからない
第6章 日米戦争の語られざる本質
第7章 大敗北と大殊勲と
第8章 日本をとり戻すために

著者等紹介

藤原正彦[フジワラマサヒコ]
お茶の水女子大学名誉教授。1943(昭和18)年、旧満州新京生まれ。新田次郎・藤原てい夫妻(共に作家)の次男。東京大学理学部数学科卒業、同大学院修士課程修了。コロラド大学助教授、お茶の水女子大学理学部教授を歴任。78年、『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞、2009年『名著講義』で文藝春秋読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

224
江戸から明治にかけての日本は高い識字率と独自の文化·教養で世界に誇れる国、民族だった。それはその時代に日本を訪れた外国人の目には賛美驚嘆、憧れでさえあった。ところが度重なる戦争を経て、特に第二次世界Wに負け、その後のアメリカ、GHQ の言論統制により国民の誇りは罪悪感に上書きされ今なお続いてると。このくだりは説得力あって読みごたえあり。さてその状態を打破し、我々が誇りを取り戻すためには?示すはわずか10数頁。対処療法ではダメ。私達の歴史の正しき認識を問う。戦後日本の問題点を要約理解するには読み易い‼️🙇2018/12/31

nakanaka

85
父親に薦められ手に取った本です。とても素晴らしい内容だと感じました。表面上でしか知らなかったことを深く知ることができました。勉強になります。アメリカ、ソ連、中国と戦い独立自尊を貫こうとした姿勢には心打たれ、心から誇りに思います。こういったことをしっかりと咀嚼し、我が子に伝えていかなくてはと使命感に駆られたりもしました。2016/12/28

mitei

77
日本人が過去に何をしてきたのかを正確に知ることが次の日本を切り開いていく礎になっていくのだと感じた。2012/02/20

ジェンダー

76
今も昔も小国日本が強くなって行くのが欧米人にとっても好ましくないために日本がやられたとしか思えない。中国は欧米列強国から長い間やられているため一刻と早く独立するためになりふり構っていられないのはわからなくはないけれどでも日本としても我慢していた部分とお人好しという意味では今も変わらないような気がする。時代の変化もあるので日本がとった行動が全て良かったというつもりはないけれど結果的にアジアやアフリカの独立につながったのも事実。そこは同じ日本人として誇らしく思うし自衛戦争をした事実は知るべきだと思います。2014/02/24

Miyoshi Hirotaka

66
二千年近い歴史の中で海外派兵は白村江の戦いと朝鮮出兵の2回。平安時代には350年、江戸時代には250年平和が続いた。わが国は世界でも稀な平和愛好国家だ。ところが19世紀の半ばに襲った帝国主義の荒波に対し、当時は不可能と思われた独立自尊を決意。それから約100年は戦乱が続き、ロシア、アメリカというそれぞれの時代の最強国と戦った。戦争動機は、当時の列強が振りかざした弱肉強食の論理とは違う。百年戦争は大敗北に終ったが、15世紀から続いた白人の世界征服に制動がかかり、100カ国以上の独立国が生まれた。2013/01/19

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