文春新書<br> 日本人へ 国家と歴史篇

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文春新書
日本人へ 国家と歴史篇

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607563
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ローマ人と対話しながら考えた「この国のかたち」。とらわれない思考と豊かな歴史観に裏打ちされた日本人へのメッセージ、好評第2弾。

内容説明

夢の内閣をつくってみた。大臣たちは、私が慣れ親しんできたローマの皇帝にする―治者とは?戦略とは何か?現代日本が突き当たる問題の答えは、歴史が雄弁に物語っている。大好評『日本人へ リーダー篇』につづく21世紀の「考えるヒント」。

目次

1(後継人事について;葡萄酒三昧;『ローマ人の物語』を書き終えて;女には冷たいという非難に答えて;世界史が未履修と知って;遺跡と語る;『硫黄島からの手紙』を観て;戦争の本質;靖國に行ってきました;読者に助けられて;夏の夜のおしゃべり;安倍首相擁護論;美神のいる場所;歴史ことはじめ―葡萄酒篇;歴史ことはじめ―チーズ篇)
2(滞日三題噺;ブランド品には御注意を;バカになることの大切さ;ローマで成瀬を観る;夢の内閣・ローマ篇;夢の内閣

著者等紹介

塩野七生[シオノナナミ]
1937年7月、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。68年から執筆活動を開始。70年、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』で毎日出版文化賞を受賞。この年よりイタリアに在住。81年、『海の都の物語』でサントリー学芸賞。82年、菊池寛賞。88年、『わが友マキアヴェッリ』で女流文学賞。99年、司馬遼太郎賞。2002年にはイタリア政府より国家功労勲章を授与される。07年、文化功労者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジェンダー

54
イタリアに住んでいるけれど日本の事も気になりまた捨てたのではないのがわかる。またイタリアでの生活やイタリアからみた日本の様子なども描かれていて民主党政権の体たらくさ。この本が書かれてるまではまだどっちが勝っているかはわかっていたので結果を知って読むと面白い。今の日本は経済力だけでなく新幹線や耐震などいろんな技術を持っているのでそういったのを利用すれば日本の存在感が高まるように思う。他の作品も読んでみたくなりました。ワインやいろんな語源を知ることが出来たのでもっといろんな語源を調べて見ようと思いました。2014/07/10

Emiko

29
外から見た日本、日本人の視点が興味深かった。各分野についてこういうブレのない見方ができるまでどれほど勉強がいるのだろう。イタリアの内情なども面白かった。そしてローマ人の物語を読みたくなった。「外国人の歴史家ならば日本という国と日本人をどう評価するだろう。持てる力を活かせないでいるうちに衰えてしまった民族、と評するのではないだろうか」は的を得ているようで日本人として悲しい。昨今、外国でも日本人が再評価されている点や好かれる点、優れた点もたくさんある。考え、色々な力を蓄え自分の言葉を持てるようになりたい。2014/05/29

kawa

26
永年ローマに居住して執筆活動を続ける著者のエッセイ集。本のタイトルからのイメージほどの強烈さはないが、外から日本を継続的に見ている著者の視点は鋭く納得感がある。国家の指導者の条件として、「たとえ自分は地獄に落ちようと国民は天国に行かせる、と考えるような人ではなくてはならない。その覚悟がない指導者は、リーダーの名にも値しないし、エリートでもない。」はリーダーの必要な姿勢として印象的だ。2016/12/28

えちぜんや よーた

26
「ローマ人の物語」を書き終えた後の雑感集のような感じ。頭から読む必要はなく、どこからでも入っていけるので乱読気味の私にはうれしい一冊。あと「堀江さんがなんたらかんたら」とか「橋下さんがうんぬんかんぬん」とか言う場面に出くわしたときに読むのも面白いかもしれません。2012/09/04

なお

24
辛口の語り口ですっきり気持ちがいいです。2019/02/21

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