文春新書
授業の出前、いらんかね。

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166605231
  • NDC分類 378.4
  • Cコード C0237

内容説明

死期が迫りながらも、ランドセルを手離さなかった女の子。片足を切断した野球好きの男の子―長期入院を強いられた子どもたちに授業を届ける、自称・出前教師が二十年間を振り返りながら、学ぶとは何か?教えるとは何か?を問う。

目次

第1章 病院訪問教育とはどんなものか(四季のない道;私は出前教師 ほか)
第2章 病弱教育の歴史(小さな王;地域による格差 ほか)
第3章 出前教師の営業活動(父の夢;「授業やります。料金は無料!」 ほか)
第4章 教師にできること、できないこと(義足の野球選手;教室をください ほか)
第5章 仲間たち(島のおばさん;学校の現実 ほか)

著者等紹介

山本純士[ヤマモトジュンジ]
1956年愛知県生まれ。愛知県立一宮聾学校に新任で赴任。愛知県立大府養護学校を経て、現在、愛知県立半田養護学校勤務。日本生活教育連盟愛知サークル事務局長、愛知県高等学校教職員組合執行委員などを務める。愛知県知多市で地域教室「のびのび」主宰。著書に『15メートルの通学路』(第14回北九州市自分史文学賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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