文春新書
美智子皇后と雅子妃

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  • サイズ 新書判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166604661
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0236

内容説明

同世代だからこそ見えてくる皇太子の苦悩に共感しつつ、夫と妻、母と子など、皇室内の人間関係を多角的に検証。象徴天皇制の限界を超える新しい皇室像を探った画期的論考。

目次

第1章 母の黙契―美智子さまと皇太子(無意識レベルの帝王学;教育が最大の事業となった時代 ほか)
第2章 父子相克の宿命―天皇と皇太子(皇室に何が起きているか;天皇陛下の疎開体験 ほか)
第3章 結婚の条件―美智子皇后と雅子妃(母・皇后への深い敬意;白洲正子の提言 ほか)
第4章 正田家と小和田家(正田家の特質;大陸とのつながり ほか)
第5章 皇太子の愛(皇太子の愛とは何か;「公園デビュー」の隠れた意味 ほか)

著者等紹介

福田和也[フクダカズヤ]
1960年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒。慶応義塾大学教授。93年、『日本の家郷』で三島由紀夫賞受賞。96年、『甘美な人生』で平林たい子賞、02年、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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