司馬遼太郎対話選集〈2〉歴史を動かす力

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  • サイズ B6判/ページ数 557p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784166414208
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

内容説明

いまこそ聞きたい司馬さんの声。透徹したまなざしで歴史を読む。各界の第一人者60人と縦横に語り合った司馬対談の集大成全5巻。

目次

歴史の転換期(主に幕末)(日本歴史を点検する(海音寺潮五郎)
幕末よもやま(子母沢寛)
近世人にとっての「奉公」(朝尾直弘)
織田信長・勝海舟・田中角栄(江藤淳)
日本人の行動の美学(奈良本辰也) ほか)
日本の近代化(日本人よ“侍”に還れ(萩原延寿)
英国の経験日本の知恵(ヒュー・コータッツィ)
近代化の推進者明治天皇(山崎正和)
明治国家と平成の日本(樋口陽一)
さいはての歴史と心(榎本守恵) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

39
歴史の転換期と近代化についての対談でした。日本を動かした人々について、それぞれの思う力があったようです。面白かったです。2022/05/05

悠々人

2
海音寺潮五郎、江藤淳他のいずれの対談 も興味深かったです。 その中での司馬遼太郎の言葉が印象に 残りました。 「名こそ惜しけれという政治家はいるか」 という問いです。 この対談は、1990年に行われており、 当時は海部総理の時代でした。 「名こそ惜しけれ」は日本人の倫理規範 の元になっていると考え、「自分という 存在にかけて恥ずかしいことはできない 」という意味です。 「名」は自分自身の存在そのもの、生き ざまを映すもの。 う~ん、考えさせられます。 2018/09/25

みかちゃん

0
面白くて、一気に読みました。2011/05/22

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