文春ブックレット<br> 世界史に学ぶコロナ時代を生きる知恵

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文春ブックレット
世界史に学ぶコロナ時代を生きる知恵

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  • サイズ A5判/ページ数 92p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784163912851
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

「週刊文春」で大反響を呼んだ連続対談がついに書籍化。「コロナは日本を変えるチャンスだ」―歴史を深く知る二人は冷静だった。人類はこの災厄をどう克服すればいいのか。歴史の叡智から導かれた答えがここにある。

目次

第1章 感染症が世界史を変えた―ヨーロッパの人口の三分の一以上が死んだペスト、コロンブスが新大陸に持ち込んだ天然痘などの感染症は人口を激減させ新しい世界の扉を開いた。その歴史を踏まえ、コロナ禍がどう歴史を変えていくのかを展望する
第2章 コロナが変える日本―在宅勤務、リモートワークの増加は、日本社会にどのようなインパクトをもたらすのか。コロナをきっかけに日本をより住みやすい社会にするための処方箋を語り合う。変革のカギは「メシ・フロ・ネル」からの脱却にあった
第3章 コロナと米中激突の行方―コロナに対して人類は一致団結するどころか、米中が対立を深めるなど、連帯よりも分断が目立っている。混迷を深める国際秩序の行方はいかに。歴史を学び、長期的な視野に立ってコロナに対峙することの大切さを説く

著者等紹介

出口治明[デグチハルアキ]
1948年三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命保険創業者。歴史に造詣が深く、「メシ・フロ・ネル」から「人・本・旅」への転換を提唱。著書多数

鹿島茂[カシマシゲル]
1949年神奈川県生まれ。仏文学者。博覧強記を活かして、文学、歴史、書物、映画などを横断する執筆活動を展開。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

74
出口治明と鹿嶋茂の週刊文春での3回の対談に加筆した書。第1章では感染症と世界史について、第2章ではコロナが変える日本を題材に、第3章でコロナと米中激突の行方について語られる。コロナにより確実に変わるのはテレワークと在宅勤務だろう。また今後経済成長より新しい価値観が重視される社会になるだろう。日本の企業風土を変え、社会変革のチャンスと捉え、複眼的にものごとを見ることと、エビデンスや記録の重要性を認識することが大事だと述べている。アメリカも中国とも行動原理は自国に損か得かということ。日本も合理的に考えるべき。2020/11/26

ごへいもち

27
鹿島茂贔屓な私。対談は苦手だけどこれは面白く読めた。「人が動かなければ広まらないというウイルスの大原則」を知っている政府の人間はいなかったんだろうか。D「地方の小さいお店が都会のデパートに納めることができるようになって喜んでる」と嘲笑っているが知名度が上がったり売上が増えるのが良くないのか不思議。大先生の言うことだから何かあるのかな2020/11/30

21
博覧強記なお二人の対談。伝染病の話から文学談義、人口論、環境問題、副業、米中関係と話題が幅広い。今回のパンデミックは、日本の弱点を克服するチャンスかもしれない。「コロナ禍だから何もできない」なんて思わずに「コロナ禍だからこそ何ができるか」を考えて行動しようという気になった。アフターコロナの社会に向けて、わたしには何ができるだろうか。2021/03/06

ta_chanko

18
ペストがルネサンスを生んだように、コロナを機により良い社会をつくっていかなければ。現代社会が抱える膿(不条理・非効率・非合理的な部分)を出し切るチャンス。過度に「選択と集中」が進められ、遊びや余裕がなく、短期的な成果ばかり求められるような社会は危機に対して脆弱。歴史に学び、時と場合によって時間軸を長短使い分け、社会や組織の体力を維持向上していく必要がある。そのためには男性の成長も不可欠。副業・兼業・リモート…。フレキシブルに生き方を見直していきたい。2021/01/20

ginkan2

4
お気に入りの2人の対談集。コロナ禍の中、目の前のことばかりが話題となっている今日、ちょっとだけ引いて、世の中を俯瞰してあります。出口さんが良く言われる「ヨコとタテ」でこの時代を見つめ、未来に何を残すのか、残すべきなのか。2人の冷静な語り口で未来への明るさを感じさせて貰いました。2021/02/18

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