出版社内容情報
宇宙膨張の謎、幻の粒子、十次元の世界。宇宙の起源を探るなかで、科学者は「人工宇宙の作成は可能」との衝撃的な結論に辿り着いた。
内容説明
時間と空間、その全ての始まりを人工宇宙で解き明かす!アインシュタイン、ホーキングを経て、宇宙物理学が辿り着いた最先端。
目次
第1章 ビッグバンの残像という手がかり
第2章 空間と時間を取り去っても、そこには量子が残る
第3章 何が宇宙を膨張させたのか?
第4章 新インフレーション理論の幕開け
第5章 宇宙のはじまりは「無」だったのか?
第6章 粒子加速器で生まれ、ワームホールでつながる
第7章 ひも理論が導く無数の平行宇宙
第8章 宇宙の種「磁気単極子」を捕まえる
第9章 ベビーユニバースに手紙を送る方法
第10章 わたしたちは宇宙を創造するべきなのか?
著者等紹介
メラリ,ジーヤ[メラリ,ジーヤ] [Merali,Zeeya]
フリージャーナリスト。ケンブリッジ大学で修士課程まで理論物理学を学び、最優秀で修了。その後、ブラウン大学で宇宙論の博士号を取得。博士論文では、著名な宇宙論の研究者ロバート・ブランデンバーガーがアドバイザーだった。現在は『ニュー・サイエンティスト』『ネイチャー』『サイエンティフィック・アメリカ』などに寄稿している
青木薫[アオキカオル]
1956年生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。翻訳家
坂井伸之[サカイノブユキ]
山口大学大学院創成科学研究科教授。早稲田大学理工学部助手、京都大学基礎物理学研究所研究員、ケンブリッジ大学応用数学及理論物理学科客員研究員、山形大学地域教育文化学部准教授などを経て現職。専門は理論宇宙物理学、スポーツ物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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