朴槿恵 心を操られた大統領

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朴槿恵 心を操られた大統領

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163906157
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「親友」に演説文を見せて辞任? いや、韓国を揺るがすスキャンダルの種は、40年前に蒔かれていた。大統領失脚までの真実の物語。

新聞・テレビでは絶対にわからない,青瓦台のプリンセス、洗脳の40年。



圧倒的な支持から弾劾罷免へ、前代未聞のスキャンダルに揺れる韓国青瓦台。

事件を起こした大統領の側近・崔順実は「親友」ではなく、親子二代にわたって朴槿恵を洗脳し続けた「黒幕」だった。現地報道と取材で読み解く、大統領洗脳の歴史。







大統領の異常事態

・崔順実は「親友」ではなく、親子二代目の「黒幕」

・朴正煕大統領暗殺犯の動機に「崔一家問題」

・「崔一家問題」を指摘した人に、次々と訪れる不幸

・官邸に閉じこもり、料理長も会えない大統領

・唯一の窓口「ドアノブ三人組」は、黒幕の指名した秘書

・バイアグラやプラセンタを、青瓦台が公費で大量購入

・他人の使ったトイレを拒否? 訪問先に交換強要

・セウォル号事件当日も、「独りの食事」に変更なし

・セウォル号事件「空白の7時間」に美容注射?

・サムスン世襲に公金投入で、黒幕親子の「財布」扱い

・敬愛する母と同じ髪形で40年間過ごす

金 香清[キム ヒャンチョン]

内容説明

圧倒的な支持から弾劾罷免へ、前代未聞のスキャンダルに揺れる韓国青瓦台。しかし、日本の新聞報道では、この問題はわからない。事件を起こした大統領の側近・崔順実は「親友」ではなく、親子二代にわたって朴槿恵を洗脳し続けた「黒幕」だったのだ。現地報道と取材で読み解く、大統領洗脳の40年。

目次

第1章 上書きされる悲劇
第2章 タブーに触れた報道
第3章 怒りの発火点は「若い女性」
第4章 サムスンに法律は通用するか
第5章 コヨンテが背負った影
第6章 朴槿恵は誰のために物語を演じたか
第7章 崔順実の正体

著者等紹介

金香清[キムヒャンチョン]
「クーリエ・ジャポン」創刊号より朝鮮半島担当スタッフとして従事。退職後、韓国情報専門紙「TeSORO」(ソウル新聞社)副編集長を経て、現在はフリーランスのライター、翻訳者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

7
権力者の地位に座っていることと、権力を講師できることは別である。無論普通はそれらは等価になるし、透過であることのほうが正しい。しかし、必ずしも正しいことが行われるケースばかりでは無いのが世の常である。問題が起きたときにはその減少だけではなくて、なぜそれが起こったのかの裏を取ることが重要になる。2017/06/13

shige

6
韓国の朴槿恵大統領のスキャンダルを巡るノンフィクション。 日本のメディアで「親友」に便宜を図った旨の報道が続いていたこの事件。 韓国国内では『秘線』と、日本語でいう「黒幕」と報道されていた…と本書は始まります。 本書から見えてくるのは、両親を暗殺によって亡くした孤独な女性が大統領にまつりあげられ、「黒幕」の利権搾取に利用されていく姿に不正に対する怒りよりも、哀しみを抱きました。同情はしませんが…2017/04/24

かおり

5
イライラする。ホントどうしようもない。セウォル号のこと、思い出して何とも言えない気持ちに。2017/10/12

るんるん

5
日本で報道されていた通りの内容でした。親友は違いましたが…。2017/10/09

スプリント

4
なんか、もう、どうしょうもないな。というのが読了後の素直な感想。2017/07/30

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