出版社内容情報
孫・桃子との扮装姿で送り続けた年賀状。トトロにコギャルはては生首まで笑撃の20年を全公開。「本当は嫌だった」孫の激白も収録。
初孫・桃子の誕生以来、ごく親しい友人だけに送り続けた2ショット年賀状。
トトロやコギャル、はては生首まで登場する扮装は驚愕、爆笑を誘い、ついに伝説になった――。
20年に及ぶ「理由なき暴走」を単行本全収録。祖母・母・孫3代座談会で明かされる年賀状作成秘話、理不尽に耐えた孫の激白、書き下ろしエッセイ、かつて書いた孫の成長記録など、ファン待望の永久保存版です。
内容説明
初孫・桃子の誕生に、「バアさんにはならない、ジイさんになる!」と宣言した女流文学の大家。桃子1歳から、二人の扮装で年賀状用の写真を撮り続ける。お正月早々ドギモを抜かれた、と大評判の秘蔵写真を全公開。トトロにコギャル、はては生首、葬式まで、「本当は嫌だった!」孫の激白あり、20年分の撮影秘話あり、ファン待望の永久保存版です。
目次
1992年パンダの巻
1993年
1994年トトロの巻
1995年カリブの海賊の巻
1996年幼稚園児の巻
1997年インディアンの巻
1998年カンフーの巻
1999年ドラキュラの巻
2000年コギャルの巻
2001年運動会の巻
2002年赤ちゃんの巻
2003年幽霊と三つ目小僧の巻
2004年泥棒の巻
2005年晒し首の巻
2006年どじょうすくいの巻
2007年メイドカフェの巻
2008年夫婦喧嘩の巻
2009年ままごとの巻
2010年大根踊りの巻
2011年葬式の巻
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年『戦いすんで日が暮れて』(講談社文庫)で第61回直木賞を受賞。昭和54年『幸福の絵』(集英社文庫)で第18回女流文学賞を受賞。父・佐藤紅緑、兄・サトウハチローを生んだ佐藤家の荒ぶる魂を描いた『血脈』(文春文庫)の完成により、平成12年に第48回菊池寛賞を受ける。平成27年『晩鐘』(文藝春秋)で第25回紫式部文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
baba
パフちゃん@かのん変更
これでいいのだ@ヘタレ女王
美月0217