出版社内容情報
悪質なレイプ事件の容疑者を手続きの不備ゆえに放免すべきか? 苦悩する判事を脅迫する謎の人物の正体は? 罪と罰の問題を抉る。
巨匠の放つノンストップ法廷スリラー!
悪質なレイプ事件の容疑者を手続きの不備ゆえに放免すべきか? 苦悩する判事を脅迫する謎の人物の正体は? 罪と罰の問題を抉る。
内容説明
判事ジョージ・メイソンは苦悩していた。世論が厳罰を望む悪質な暴行事件には、法手続き上の穴があったのだ。第一審どおりの刑を科すべきか、あるいは出訴期限の超過を理由に被告人を放免すべきか?裁くことへの苦悩の果てに、メイソンは忘れかけていた自身の暗い記憶と直面することになる…。『無罪INNOCENT』で翻訳ミステリー大賞を受賞したリーガル・サスペンスの巨匠が、またも放った傑作。
著者等紹介
トゥロー,スコット[トゥロー,スコット] [Turow,Scott]
1949年、アメリカ、シカゴ生まれ。スタンフォード大学大学院、ハーヴァード・ロースクールを経て法曹となる。シカゴ地区連邦検察局の検事補を務める傍ら執筆した長編小説『推定無罪』で、87年に小説家デビュー。同作はベストセラーとなり、「リーガル・サスペンス」の古典となった。2010年、『推定無罪』の約20年ぶりの続編となる『無罪INNOCENT』を発表。日本でも絶賛を受け、第四回翻訳ミステリー大賞を受賞した
二宮磬[ニノミヤケイ]
1945年、静岡県生まれ。慶應義塾大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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