東京見便録

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784163711706
  • NDC分類 383.9
  • Cコード C0095

内容説明

毎日使うのに、実は何も知らない。入り口から出口まで、明治昭和平成の東京のトイレ事情のウンチク満載。あの「東方見便録」に続く突撃ルポ、第二弾。

目次

第1章 むかしむかし(岡本公園民家園;旧岩崎邸洋館;TOTOトイレ博物館;国立霞ヶ丘競技場)
第2章 現役ですッ(深沢ハウス;雲取山;JR渋谷駅構内;世田谷区立山崎小学校;東京純心女子学園;新宿思い出横丁;築地市場;浅草世界館)
第3章 縁の下の力持ち(ふれあい下水道館;森ヶ崎水再生センター;南部スラッジプラント;五光製作所)
第4章 はっきりいって異界です(某SM専門ホテル;目黒雅叙園;東京ジャーミイ;日光金谷ホテル;ダイニングバー・Sam’s)
第5章 未来へ(国際福祉機器展;松下電工;オアシス@akiba;松下電工アラウーノ;TOTOキッズトイレ;インテリジェンストイレ;バイオトイレ)

著者等紹介

斉藤政喜[サイトウマサキ]
八ヶ岳山麓で、自分で造ったログハウスに暮らし、アウトドアの旅を続ける作家

内澤旬子[ウチザワジュンコ]
目で見て図解するイラストルポライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうじ

75
⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 面白かった^_^色々なトイレがあるだね〜。特に女性立ちション用トイレや最近は、トイレを汚すから座って男性がおしっこする人が増えてるらしい^_^;う〜ん、小さい頃、友達と立ちションをよくしたなぁ〜^_^大人になってから、おっちゃんが立ちションする姿を見る事が多い。最近の子は立ちションしてない様な気がする^_^2015/08/08

こだま

11
アジアのトイレ評論家という肩書きを持つ著者が東京のいろいろなトイレを紹介している一冊です。昔のトイレから最新トイレまでいろいろあって面白かったです。2017/12/25

ちいくま

3
東方より東京の方が身近な分、興味深かったです。大仰な文化論とかでなく、ホントに野次馬的な興味本位の意味で。確かに、流しちゃった後の行く末なんて、普段考えたこともなかったな…ということで、下水道とか再生センターとかの章も面白かったです。2016/08/31

けんとまん1007

3
トイレは、その国・その家・その会社の文化の現われだと聞いたことがあるし、そう思っている。いろんなトイレがあり、何故なのかもわかって、とても面白い。やむを得ずの場合ももちろんあるが、それはそれで馴染むものだ。トイレは、使う人が自分で掃除するものだ!2010/09/17

ユウティ

2
エンタメ本として読んだんだけど、意外にタメになった。日本のトイレにスポットを当てているので東方見便録とはちょっと違う面白さ。というより自分に直結するからこちら側の感じ方が変わってくるのかな。目黒雅叙園の庶民に解放されていた豪華トイレや、ハイキングで使った事もあるおがくずトイレ、子ども用トイレなど、どれも知恵と心が尽くされていて、日本のトイレ素晴らしいなあと思う。下水を綺麗にして川へ流し、汚物を燃やして灰にするところまでも載っていて、とても満足の一冊だった。2019/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/143396
  • ご注意事項