新版 娘につたえる私の味 (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 350p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784163708409
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

出版社内容情報

母が書いた料理本の名著を新たに注釈をつけて復刻!家庭料理の決定版とされる母の名著に、現在の読者に必要な注釈、新レシピを付けて復刻。いのちを養う家庭料理の真髄を伝える。

内容説明

かつて昭和の家庭には、必ずこの本があった。家庭料理の決定版とされる『娘につたえる私の味』に辰巳芳子が新たな注釈を加え、現代の読者に向けて刊行。母娘二代にわたり、いのちを養う家庭料理の真髄を伝える。

目次

お正月料理
お餅 春の七草 柚子

にぎりずし
貝いろいろ
とろろいも

桃の節句のおもてなし
海草
玉子〔ほか〕

著者等紹介

辰巳浜子[タツミハマコ]
料理研究家。1904(明治37)年生まれ。香蘭女学校卒業。1977(昭和52)年逝去。享年73

辰巳芳子[タツミヨシコ]
1924(大正13)年、東京生まれ。聖心女子学院卒業。料理研究家だった母・浜子のもとで家庭料理を学ぶ。一方で、宮内庁大膳寮で修業を積んだ加藤正之氏にフランス料理の指導を受け、イタリア、スペインなど西洋料理の研鑽を積む。父の介護を通じてスープ作りに開眼。鎌倉の自宅で「スープの会」を主宰する。NPO「良い食材を伝える会」会長。「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

relaxopenenjoy

6
お母様浜子さんの文章、(主に日本料理の)レシピに、お嬢様の芳子さんが注釈(時に別のやり方も)を加えた本。時間がなくてじっくり読めず返却したが、料理への心構えを再認識させられる思い。こんなふうに、四季や旬を意識しながら、心を込めてお料理ができたらいいなと思う。レシピとしては、写真が少なく、出来上がりが想像しにくいものがあったり、材料も細かく書いてないのもあり、参考にするには難しいものも。ちょっとしたコツなどはすごく有益。2021/02/28

gojimoto

1
日本の四季。そして、生活に寄り添ったお料理の本。 こんな風に季節を大切に、真心を込めて食事を作る事が出来たら素敵だと憧れますが、現実はとほほ……辰巳浜子さんが芳子さんに伝える味なのかもしれませんが、私も何を伝えて欲しくて、本を開きます。2014/04/11

oko

0
「食べ物は、その人の手で作られ、人の手はその人の心につづいています。誠意と愛情によって作られる食べものは、血となり肉となって生命につながるばかりでなく、その思いの中にもかかわりを持ってゆくものではないでしょうか。」 ~はじめに より。2013/05/08

summerstar

0
辰巳芳子さんのお母様の本に芳子さんが注釈している。あるものについては、新しい作り方が書かれているのが興味深いです。芳子さんもいろいろ試行錯誤してるんだなぁ、って。2009/04/20

のんき

0
一年十二ヶ月、季節に沿って書かれているので(料理書としてはよくある形ではあるけれど)、季節の折々に開きたくなります。2008/12/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/82962
  • ご注意事項