出版社内容情報
東大合格者のノートは美しい。最後までテンションが落ちない。その“ノート術”を科目別、性格別に紹介、解説した全く新しい参考書です。
東大に合格した高校生のノートを175冊も集めた太田さんは、その共通点を分析し、(1)とにかく美しい(2)大学に入学してからもノートを残している (3)余白を作り、授業時間内に理解する努力をしているなど7つの法則を発見しました。多数の東大生のノートを原寸大で公開して、授業ノートの技術を徹底的に解剖するまったく新しい本の誕生です。しかも、コクヨのノート開発チームがこの企画に参画。文春とのコラボ研究による「7つの法則」を実現しやすいノートを開発しました。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころりんぱ
50
確かに美しい。字が綺麗な人はもちろん、そうじゃない人のノートも写真で紹介されていたのだけど。真似したからって賢くなる訳ではないだろうけど、なんていうかな?授業ノートやまとめノートにしても、問題集をやるためのノートにしても、自分がわかりやすいように、自分のスタイルを確立してるところがすごいなぁと思う。勉強に対する、身に付けてやるぞ!という姿勢がノートに表れていると思った。2015/07/20
momogaga
45
積ん読解消。美しさには理由がある。納得しながら読みました。当面、読み返していきます。2020/02/09
晴れの国のにっしぃ
42
数年前、東大生のノートのとり方から生まれた“ドット付き罫線ノート”が発売された時から気になっていた本。いまさら買うのも・・・・と言うことで知人から借りて読みました。確かに後で読み返した時に分かりやすい書き方がおおいですね。(まぁ、私の場合はその前に字をキレイに丁寧に書かなくては・・・・。)(内心)今さらこの歳になってノートのとり方?って声もありますが、資料作りや報告書などにも応用出来そうです。2010/10/31
みーちゃん
41
東大生のノートの取り方などが、たくさん書かれていて、勉強になります。面白いことなども書いていて、勉強のことなのに、何回も読みたくなっちゃいます!2020/01/11
さおり
40
今更ながら、ずいぶん前に流行った本を初めて手に取った。と思ったら、同シリーズの別の本を何年も前に読んでました。一切記憶なし!これ読んでたら、なんか私も東大受かるかも、とか思えてくる。こわいこわい。ノートづくりと関連して「3つ分けの法則」という現代文の解き方を紹介してるインタビューがとても興味深かった。私は受験科目の中で現代文だけがマシな成績だったので、当時は特に勉強しなかったんだけど、そのせいでどう解いていたのかもよくわかんないんだよね。国語が苦手な子のために、ちょっと考えてみたいトピックです。2023/04/10