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ことばを旅する

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163705002
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

内容説明

晴耕雨読の実践の中から元首相が選び抜いた、歴史上の名言名句を手がかりに、全国ゆかりの地を訪ね歩いてつづる四十八話。写真や地図も満載した細川護煕流「歴史紀行集」。

目次

聖徳太子・礼を以て本と為よ―法隆寺(奈良県)
柿本人麻呂・心もしぬにいにしへ思ほゆ―柿本神社(島根県)
弘法大師・古意に擬するを以て善と為す―高野山(和歌山県)
平家物語・おごれる人も久しからず―厳島神社(広島県)
鴨長明・それ三界はただ心ひとつなり―神戸市(兵庫県)
北条泰時・傍輩をはばからず、権門を恐れず―鶴岡八幡宮(神奈川県)
明恵上人・ただ現世に先づあるべきやうにてあらん―高山寺(京都府)
道元禅師・貧なるが道に親しきなり―永平寺(福井県)
兼好法師・諸縁を放下すべき時なり―修学院道(京都府)
細川頼之・人生五十功無きを愧ず―地蔵院(京都府)〔ほか〕

著者等紹介

細川護煕[ホソカワモリヒロ]
1938年、東京生まれ。上智大学法学部卒。朝日新聞記者、参議院議員、熊本県知事を経て、1993年内閣総理大臣に就任。六十歳を機に政界を引退。神奈川県湯河原の自邸「不東庵」で陶芸を始める。現在は作陶のほか、書、水墨、茶杓、漆芸なども手がける。2001年に初の個展を開く。海外では2003年パリ、2007年ニューヨークにて開催。財団法人永青文庫理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

1
著者が好きな歴史上の人物の足跡を優雅にたどるエッセイ。2023/05/10

冬薔薇

1
先人と関わる地を訪ねてのエッセイ集、歴史を旅したくなる。2019/05/06

かぎぎ

0
以前京都に行った時に、たまたま竹の寺と呼ばれる地蔵院に行った時のこと。お寺の中に細川さんがお書きになった記事が掲示してあって、それを見てこんな本があるのかと探してみたのがこの本との出会い。著者の細川護煕さんといえば、政治家で、元内閣総理大臣というイメージしかなく、このような随筆を執筆されるほど日本文化に通じておられるというのを知ってとても驚いた記憶がある。本の中身はとても簡潔に構成されていて、読みやすいと思う。各4ページ構成と短めだが、決して飽きさせることなく含蓄のある言葉で綴られている。2013/10/29

雨巫女

0
写真とのコラボがいい。2009/04/14

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