戦いに終わりなし―最新アジアビジネス熱風録

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163701004
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C0095

内容説明

いま、日本企業はアジアでいかなる戦いを強いられているのか。現地徹底取材、アジア市場で成功するための戦略に鋭く迫る。

目次

第1章 インド11億人市場の誘惑―インドブームの陰で日系企業を悩ます「壁」
第2章 IT大国インドを拒む日本―このままでは日本のIT企業は世界に対抗できなくなる
第3章 株式会社シンガポールの正体―資源のない小国がめざましい発展を遂げたのはなぜかリー・シェンロン首相に直撃インタビュー
第4章 高度成長ベトナムの魔力―世界中から投資を引き寄せる“アジアの新星”の実力
第5章 “親日”タイの大田区町工場団地―日本のもの作りを支えるアジア随一の国
第6章 韓国型経営が生む超格差―サムスン純利益一〇〇億ドル。されど消えない韓国の悩み
第7章 日本大好きインドネシアの凋落―アジアでもっとも親日的な資源大国が抱える弱点
第8章 人民元VSドルの攻防 中国マネー戦争の内幕―日本のバブル崩壊に学んだ中国の狙いは元による世界制覇だ
第9章 中国進出企業の天国と地獄―リスクを乗り越え「世界の市場」を手に入れるためには

著者等紹介

江上剛[エガミゴウ]
1954年生まれ。兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。高田馬場、築地各支店長を歴任。97年第一勧銀総会屋事件に遭遇し、広報部次長として混乱収拾に尽力、その後のコンプライアンス体制確立に大きな役割を果たす。銀行員としての勤務の傍ら、2002年「非情銀行」で小説家デビュー。03年退社後、作家として本格的に活動。経済小説の枠にとらわれない新しい金融エンタテイメントを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sakadonohito

3
2007年に取材したアジアの国々と日本の経済的な関係についてのルポ。対象はインド、シンガポール、ベトナム、タイ、韓国、インドネシア、中国。リーマンショック前の状況とはいえ、アジア各国との関係について著者の今後の懸念点がいくつか現実になっていたりして残念な国日本を痛感した。続編?(負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵:2014年)があるので読み比べてみたい。2020/12/01

スライサー

0
★★★☆☆ アジア中心に仕事をしているので、興味を持って読みましたが、ちょっと上っ面をなぞっただけ、と言う感じで読後感はイマイチ。2013/08/20

みぃ

0
すっげー流し読みしました。。ハハ…2010/01/10

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