内容説明
文学の獣が、叫び、泣き、疾駆する。現代文学の巨人、中上健次の生と死を天与の筆で描ききった傑作評伝。
目次
第1章 路地へ
第2章 変身
第3章 パッシング
第4章 故郷を葬る歌
第5章 わが友連続射殺魔N
第6章 父になる
第7章 出世作
第8章 核を食らう獣
第9章 光をあびて
第10章 言の葉の海
第11章 熊野に死す
著者等紹介
高山文彦[タカヤマフミヒコ]
1958年(昭和33年)宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。1999年刊の『火花 北条民雄の生涯』(飛鳥新社、のちに角川文庫)で第31回大宅壮一ノンフィクション賞と、第22回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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