内容説明
悩みの種類は千差万別。でも、ストレスにどう対処するか、気持ちの持ち方の「型」を身につけると、とても楽になります。本書『「うつ」道場!』では、生活の中の具体的な悩みを通して「気持ちの持ち方の基本練習」をしてもらいます。
目次
1 「うつ」はどんな病気か(うつ病は治療可能な病気;うつ病のサインを早めにキャッチする;うつ病になりやすい性格 ほか)
2 心の診察室Q&A(夜中に目が覚めて、なかなか眠れない;うつ病による睡眠障害を何とかしたい;異動になってから、やけ食いをするようになった ほか)
3 女性の悩みについて(気力がわかない―周囲に相談を;家庭内ストレス―褒められることが大切;不妊のプレッシャー―夫婦の交流がクスリ ほか)
著者等紹介
大野裕[オオノユタカ]
1950年、愛媛県生まれ。1978年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科教室入室。1985‐88年、コーネル大学医学部visiting fellow。1988年、ペンシルベニア大学医学部clinical visit。慶應義塾大学教授(保健管理センター)。医学博士。日本精神神経学会評議委員。日本認知療法学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あなた
2
広く浅く書いてあって著者の『うつを生かす』に較べてちょっとぼんやりした感じのつくりになっている。でも、もしその感想が俺がうつ病になっていることによってそうなっているのだとしたらどうしようと思うのだった。そして、そういう意味ではこの本は「道場」であったと思うのだった2010/04/11
こたちゅう
1
ツレうつの本で出てきたので読んでみた。ちょっと前に書かれたものだが、そんなに古さを感じない。後半は相談形式で書かれていて分かりやすく、初めてうつ関係の本を読む人にはいいと思う。反面、新しい視点や気付きというのは少ないようにも感じた。2012/11/03
Shiyu Jash
0
☆☆☆2018/08/02