私はこうして発想する

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163676104
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0095

内容説明

日本の起業家養成の第一人者、大前研一。彼の教え子は4000人を超え、教え子たちが興した会社は600に及びます。その中からは上場企業も誕生しています。この大前学校卒業生の圧倒的なパワーの秘密、それが大前ゆずりの「発想する技術」。どうすれば新しい事業のアイデアを発想し、それを具現化することができるのか?答えはすべて、本書の中にあります。あなたにもできる大前流・思考のフローチャート。6段階のステップをわかりやすく解説しました。

目次

1 先入観を疑う
2 ネットワークから考える
3 “他にはないもの”を目指す
4 歴史から教訓を引き出す
5 敵の立場で読む
6 討論する

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で工学博士号を取得。日立製作所勤務を経て72年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクに入社。そのコンサルティング理論が世界的評価を得る。『新・国富論』(86年)『平成維新』(89年)などの著作で、世界構造の変化に伴う日本の改革の必要性を提起し、自らも92年に「平成維新の会」を設立。マッキンゼーのアジア太平洋地区会長を辞して95年、東京都知事選挙に立候補した。近年は『チャイナ・インパクト』(2002年)『東欧チャンス』(05年)をはじめ世界的視野に立った新たなビジネスチャンスを提案するなど旺盛な言論活動を続ける一方、大前・アンド・アソシエーツ代表として事業を展開、ビジネスパーソン・起業家育成の第一人者でもある。98年ビジネス・ブレークスルー創業、05年4月、ビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、学長に就任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

12
こうして発想するとあるが、発想法に関してはあまり詳しく書いている訳ではなく、どちらかというといつもの大前さんの日本の現状危惧が多い。大前さんのこれまでの実績を具体例として、この時こういう風に考えたから、こうした等、読者が、「へ~、そんなことが」と思うような内容があったら尚良かった。2016/07/04

がっち

3
初めての大前本だが、そこまで目新しいものはなかった。先入観を疑う、ネットワークから考えるなど特に相手の立場で考えるというのは確かに大事であるなと思う。戦略を考える上で相手を知ることはとても重要であると私は考えるからである。2012/07/28

みーあ

2
『敵の立場に立って考える』の中の、『あなたが金正日だったらどうする?』が興味深かった。事実に基づいて考察し、『打つ手は全くない。店名が尽きるまでトホケ続ける』ことが唯一の選択肢とは・・・こういう風に深く考えることが出来るようになりたいなぁ。2017/10/14

コジターレ

2
読メ登録前に読了。勉強になった。

knight_rider

2
東日本大震災における原発事故や復興に対する見識に感銘を受けたので、読んでみた。言ってしまえば、著者が主催するBBT大学院大学の宣伝の色が強いし、発想法自体も目新しいものはない。がしかし、それぞれの視点での発想法の具体例が非常によく考えられているものであり面白い。特に「ネットワークから考える」の各例の話は、ビジネスプランを考える上で非常に役に立ちそうだ。2011/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/460534
  • ご注意事項