東大で教えた社会人学 人生の設計篇

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163665801
  • NDC分類 365
  • Cコード C0095

出版社内容情報

会社の仕組み、税金の算出法、転職の時機、相続の盲点……東大理系学生に大人気の社会・経済常識講義が、目からウロコの単行本に!



「失敗学」で知られる畑村先生と東大時代から活動をともにする草間さんは、東大工学部の講義「産業総論」で社会・経済常識を教えています。東大工学部出身、商社勤務から独立を経て税理士というキャリアならではの視点の授業は学生の一番人気。この授業が単行本シリーズで登場します。第1弾では「会社の本質」「人生の時系列」「転職、起業の勧め」「相続とお金」など、社会人人生を通観していきます。畑村先生の注釈も加わった“現代を生きる知恵”は文系出身者こそ必読の1冊です。

内容説明

税金、住宅、年金、保険、相続、介護、借金、結婚、老後…東大工学部の人気講義の単行本化第一弾。

目次

第1章 働くことの意味と就職
第2章 会社というもの
第3章 サラリーマンとして生きる
第4章 転職と起業
第5章 個人として生きる
第6章 人生の後半に備える

著者等紹介

草間俊介[クサマシュンスケ]
1948年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。阪和興業株式会社勤務を経て、1991年独立。エス・アイ・イー有限会社を設立し、取締役社長に。同年株式会社ICDも設立、代表取締役に就任する。2000年に東洋大学大学院法学系研究科を卒業し、01年より税理士事務所を開業、。1990年より、東京大学特別講師として「産業総論」の講義を行っている

畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年、東京都に生まれる。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、工学院大学国際基礎工学科教授。東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。同年より文部科学省「失敗知識活用研究会」の実行委員会統括も務めている。また02年より特定非営利活動法人「失敗学会」も立ち上げ初代会長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

3
東大工学部の講義の内容が書籍化されたもの。一応学生向けの話ではあるが、人生に迷ったら読んでみるといいかもしれない。現在日本を含め世界の状況が変わっているのは一目瞭然である。そんな状況の中どう人生を過ごすかというのは考えなければいけない。A2010/11/24

讃壽鐵朗

2
私は今やいい年の74歳なのだが、敢えて若い人のためにどんなことが書いてあるかとの興味で読んだ。 全ては、「暗黙知」と言われているいわば生きていくための常識なのだが、知らないことが多いのに驚き、かつそれでも何とかこの年まで来たことに妙な喜びを覚えたというところ。 ただ、東大で教えたとは嫌みに聞こえた、別に東大出が最高とは思わないので。2013/11/28

まさお

2
社会人学がためになったので、人生の設計編も読んだが、内容的に似ているところが多いなという印象です。2012/12/30

ととろ

2
東大工学部の講義を書籍化したもの。工学部の学生向けなので技術者目線ではあるが、就職から老後までのキャリア設計の行い方を詳細に解説しているので文理問わずオススメです。人生の転機に立った時々に思い出して読み返したい一冊。2010/04/13

hory5

1
・図書館で借りた ・人生設計について書かれている。技術者としての各ライフステージで想定される出来事がまとめられている。 ・学生、もしくは 就職初期段階に出会いたかった本2013/12/08

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