内容説明
ビジネスでの決定から、就職、転職、独立、起業などのキャリアデザイン、また結婚や離婚などのライフステージにおける決定まで、さまざまな岐路で私たちはどう思考し、決めているのか。「迷い」や「躊躇」はどういう状態なのか。「最善の解」にたどり着くにはどうすればいいのか。「決定」というひとつの頭脳活動の法則性を理解することで、経営者から現場までの思考力を最大限に引き出す一冊。
目次
第1章 決定学の基礎知識(「決定」とはなにか;「迷い」とはなにか ほか)
第2章 決定学の実践―吉野家の価格決定(勝てる決定、勝てる企画;値下げ決定の真相)
第3章 決定の五大テンプレート―「人」「モノ」「カネ」「時間」「気」の一般則(決定において考えるべき“一般則”が存在する;検証「Aさんの独立」における「人」「モノ」「カネ」「時間」「気」)
第4章 成功のための一七の経験則(すべての決定は賭けである;先送りはしない。時には損切りも必要 ほか)
第5章 決定学が仕事を創る(後発者利益を享受する時代は終わった)
著者等紹介
畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年、東京都に生まれる。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、現在工学院大学国際基礎工学科教授。東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。同年より、文部科学省「失敗知識活用研究会」の実行委員会統括も務めている。また02年より特定非営利活動法人「失敗学会」を立ち上げ初代会長に就任
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