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決定学の法則

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163655802
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0095

内容説明

ビジネスでの決定から、就職、転職、独立、起業などのキャリアデザイン、また結婚や離婚などのライフステージにおける決定まで、さまざまな岐路で私たちはどう思考し、決めているのか。「迷い」や「躊躇」はどういう状態なのか。「最善の解」にたどり着くにはどうすればいいのか。「決定」というひとつの頭脳活動の法則性を理解することで、経営者から現場までの思考力を最大限に引き出す一冊。

目次

第1章 決定学の基礎知識(「決定」とはなにか;「迷い」とはなにか ほか)
第2章 決定学の実践―吉野家の価格決定(勝てる決定、勝てる企画;値下げ決定の真相)
第3章 決定の五大テンプレート―「人」「モノ」「カネ」「時間」「気」の一般則(決定において考えるべき“一般則”が存在する;検証「Aさんの独立」における「人」「モノ」「カネ」「時間」「気」)
第4章 成功のための一七の経験則(すべての決定は賭けである;先送りはしない。時には損切りも必要 ほか)
第5章 決定学が仕事を創る(後発者利益を享受する時代は終わった)

著者等紹介

畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年、東京都に生まれる。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、現在工学院大学国際基礎工学科教授。東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。同年より、文部科学省「失敗知識活用研究会」の実行委員会統括も務めている。また02年より特定非営利活動法人「失敗学会」を立ち上げ初代会長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

4
人生も含めいろいろな活動にはいろいろな決定が存在する。その決定について失敗学の見地を含め述べた本。プロジェクトの決定手法でも投資の決定という点でも使えそうな内容が書いてある。即効性のある17の法則は確かになと思えるところが多々あった。そしてあと頭に残ったのは決定要因として人、もの、かね、時間、気という5つの概念で大別して考えるということ。あたりまえだけど、時間という概念が抜けていることが多いそうだ。明日からでもこの要素に気をつけて決定をしていきたいと思う。A2010/12/01

numainu

0
評価B2005/08/03

arbores

0
決定過程の具体的手法であげられている方法は、プロジェクト作成に特に便利そう。決定の過程を表現する図は良さそうに感じた。 「決定過程の記述と伝達」は大きな財産2010/02/27

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