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出版社内容情報
こんな生活が三年も続くなんて耐えられないよ!一年の夏に高校中退した少年が大検を経て大学に合格するまでを描いた青春の軌跡
内容説明
不登校児が大検を経て早大に合格するまで。文芸春秋読者賞受賞。
目次
僕が高校をやめた日
自分を偽りつづけた中学時代
花札で結びついただけの友人関係
一日だけの親友
ウィルアカデミーという個人塾
僕はレーサーになりたかった
I君からの手紙
沖縄の海で思ったこと
大検はどうやって受けるの?
塾で英語の勉強をやりなおす〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
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次女が不登校になったので、娘の気持ちが知りたくて。読んで、少しわかった。たぶん、次女も、高校生活を期待しすぎちゃったんだ。高校生になったらリア充になる! そう決めて、頑張って、それでうまくいかなかったんだ。高い夢を見た分、落ちた衝撃が大きかったんだ。そんな風に思った。2017/09/20
読書国の仮住まい
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今はフリーライターである稲泉さんだが、高校を中退して大検を取り早稲田に入学している。 その時のことを現役大学時代に書いたもの。 受験勉強の大事な時期に自宅がボヤが起きるとか、一筋縄ではない。 高校に合わない人が辞めることに後ろめたくならず、高校に通わないでも進める道が多くあって、選ぶことができる世の中であって欲しい。2020/01/31