出版社内容情報
酒に嬉しい酒、悲しい酒があるように本もまたしかり。では、疲れたときに読む本、草の根をかき分けても読みたい本とは、どんな本?
内容説明
面白くて役に立つ本、楽しみに読む本、適当に眠くなる本など、本の玉手箱。例えば、こんな本―。つい読んでみたくなる「本の解剖図」。
目次
女ざかり(女ざかり;うわさの遠近法;盆栽老人とその周辺 ほか)
ガラス病(世界のクワガタムシ大図鑑;常温核融合;疲労と読書 ほか)
ミステリーと倫理(ニューヨークの本屋;退屈な現実とアフリカ;大仏次郎敗戦日記 ほか)