奪われぬもの―スポーツ・ノンフィクション短篇集

奪われぬもの―スポーツ・ノンフィクション短篇集

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163524900
  • NDC分類 780.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アトランタで不死鳥の如くきらめいた有森裕子をはじめ、福永洋一(競馬)、福間納(野球)、林敏之(ラグビー)ら六人の光と影を追う

内容説明

有森裕子「女子マラソン」、福永洋一「競馬」、福間納「プロ野球」、林敏之「ラグビー」、中川茂一「競輪」、高橋直人「ボクシング」。戦い抜いた六人が見た天国と地獄。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ランフランコ

5
大好物の後藤正治氏のスポーツノンフィクション短編集。五輪メダリストからボクシング日本チャンピオンまでいつもながら渋い人選。その世界で頂点を極めようとするものは、その人だけの譲れない信条、信念のようなものがある。それはたとえ監督やコーチであっても奪われぬものということだろう。それ位の強い意志の無いものが何かを成し遂げたりはできないのだろう。一番印象に残るのは個人的に大好きなラグビー日本代表の林敏之。彼のプレースタイルは突進突進また突進。それでいてフェアプレー。今でも日本ラグビー史上最高の選手だと信じている。2019/02/24

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