出版社内容情報
ラーメン、酒、野菜、魚、おでん、CM、病気、本屋……この十五年間に、さまざまなテーマで語り合った二人の対談がついに一冊に!
目次
僕らはカレーライスの中の肉が、ただひとつの肉だった
ラーメン残量スープ水深二センチ問題
タンメンは野菜の甲子園だった―特別参加・沢野ひとし
リポビタンDと絶壁の問題
正しいションベン、明るいウンコ
人生の午後、或いはカツ丼と神様について
魚介月旦
地球は串焼きで結ばれる
ハンペンの悦び、チクワブの哀しみ
深夜の徘徊活字中毒者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
3
けっこう前の対談なんだなあ、と途中で気づく。現在のお二人の対談も読みたい。2016/09/29
あのこ2nd
3
冒頭は相も変わらずの東海林節で始まったのもつかの間、MJとクドカンの対談本にもあった「男子感」が滲んでくる。 文中、椎名氏は45歳だそうでそれにしてはジジクサイ雰囲気。週刊誌の目線入れたパンチラ 素人グラビアに「華の女子大生・○○クン(カタカナ)」とコピーつけたみたいな雰囲気。生臭さあり。2016/04/20
猫森
2
「じゅわいよくちゅーるマキ」「リポビタンDを飲まないと崖は登れない…。」笑った。2019/08/16
やんちょこ
2
この対談は最高ね。椎名誠がまだキレ味鋭い時の対談。くっだらないのに面白い。やっぱり大好きやわ。2013/09/04
カンパネルラ
2
文庫版「発奮忘食対談」気の合った二人の対談。どうしても食べ物がネタの中心になる2007/08/26