ノーバディノウズ

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163284309
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東洋系メジャー本塁打王の正体を暴け!コリアンマフィア、辣腕エージェント、敏腕記者…。「キング」争奪戦の行方は?松本清張賞を最後まで争った迫真の野球ミステリー。

著者等紹介

本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学経済学部卒。新聞社勤務。スポーツ紙の記者としてプロ野球、競馬、メジャーリーグ取材などに携わる。2009年、『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

8
作者さんの『傍流の記者』が好みだったので手にとりました ^_^ ミステリー的な部分はかなりダークで乱暴な印象が強いですが野球に関する記述は大変興味深かったです。『それは無理では?』と思う展開もしばしばでしたが、その分、先が気になり夢中で読みました ^^ゞ 最後の最後・・『(いろいろな意味で)ありえない感』が続くおとしどころ?は、好みが分かれるのでしょうが・・私は好みでした。^^2018/09/22

りちゃ

7
ミステリー要素を多々含み、どういう事なの?と、読み進めていたのだが…読み終わってみたら、あらっ、不思議。妙な清々しさ、これって友情物語?といった読後感。肩すかし感があるものの、楽しく読了。2016/08/23

よっしー

5
★★★野球の技術的な話は興味深かった。まあまあ面白かったが、終わり方がどうかと思った。2015/04/26

ふう

5
これが松本清張賞候補ってのもなんかスゴいw 都合よくやたら登場人物が悪い予感を抱いたりもしたが、日米と日韓の野球や文化や思想の違いも程よくまぶされており面白く読了。全然違うが「火車」を思い出した。日本語一切なし、タイトルと作者名の英語表記だけの表紙が新鮮(唯一の日本語が"文藝春秋")。numberで見たことあるような西山和明の写真がすごくいい味出してる。このスタジアムってどこ?昔行ったSBCパーク(今違う名前らしいが)のドでかプレッツェルやゴミ箱みたいなサイズのドリンクやガーリックフライが懐かしい。2009/10/16

詩界 -うたか-

4
新聞記者Sideと野球Sideで描かれる物語。2020/02/25

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