出版社内容情報
雌の豆柴コナンはシニア期に入った。内臓疾患によってオシッコが自力で出せなくなる、家具のあいだに顔を挟み込んで出られなくなる、散歩の時にまっすぐに歩かなくなる、そして……愛犬の最後の時まで寄り添った〈犬を飼う〉すべての人に贈るエッセイコミック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウみん
1
元々は1から読まないとならないが、最初に2から。 一本木蛮先生の娘みたいなコナンちゃんの話でふわふわな気持ちが感じられる絵柄は何だか癒される。 去年、17才で虹の向こうに旅立って行ったが、コナンちゃんのピュアな話は涙と癒しを感じさせる。2019/05/13
mock-shiki
0
店頭で見つけて購入。高千穂遙との自転車本以来。タイトルから見送りまで描くだろうのは分かりましたが、飼い始めのの頃の話から見送りの雰囲気を感じたのは、自分がタイトルに引きずられているのかなと思ってた。あとがきから連載を始めたのが、見送りを意識させられる出来事の頃だったから、作品に通底してしていたのかなと。良い作品でした。2019/02/09