出版社内容情報
独で70万部突破! 樹木たちは互いに助け合って生きている! 森林管理官が長年の経験と科学的裏付けをもとに語る、真実の森の姿。
内容説明
春から初夏には、新緑に心を洗われ、秋には紅葉に目を奪われる。そして色鮮やかな花に癒され、新鮮な空気を与えてもらう。わたしたちは、樹木とともにあり、さまざまな恩恵を受けている。樹木は身近で尊い友人なのだ。しかし、どれだけ彼らのことを知っているだろうか?樹木たちは子供を教育し、コミュニケーションを取り合い、ときに助け合う。その一方で熾烈な縄張り争いをも繰り広げる。学習をし、音に反応し、数をかぞえる。動かないように思えるが、長い時間をかけて移動さえする―。ドイツで長年、森林の管理をしてきた著者が、豊かな経験で得た知恵と知識を伝える、樹木への愛に満ちた名著。世界的ベストセラーが待望の邦訳!樹木たちの密やかな生活の「真実」が明かされる。
目次
友情
木の言葉
社会福祉
愛の営み
木の宝くじ
ゆっくり、ゆったり
木の作法
木の学校
力を合わせて
謎めいた水輸送〔ほか〕
著者等紹介
ヴォールレーベン,ペーター[ヴォールレーベン,ペーター] [Wohlleben,Peter]
1964年、ドイツのボンに生まれる。子供のころから自然に興味を持ち、大学で林業を専攻する。卒業後、20年以上ラインラント=プファルツ州営林署で働いたのち、フリーランスで森林の管理を始める。2015年に出版した『樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声』はドイツで70万部を超えるベストセラーを記録。34カ国に翻訳された。アメリカでもニューヨーク・タイムズ紙で絶賛され、ベストセラーとなった。2016年、さまざまなアウトドア活動を通じて、人々に森林と樹木のすばらしさに気づいてもらうため、“森林アカデミー”を開設した
長谷川圭[ハセガワケイ]
ドイツ文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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