内容説明
「一緒に日本での事業展開を考えませんか」―1992年末、スターバックスCEOのハワード・シュルツに送られた一通の“ラブレター”。送り主は、アフタヌーンティーやアニエスベーなど数々のトレンドを仕掛けてきたサザビー(現サザビーリーグ)の創業者である鈴木陸三と兄の角田雄二だった。当時はまだ北米でしか展開せず、「日本進出なんて無理」と業界のプロたちに否定されていたスターバックス。その店舗から鈴木らが感じとった「成功のにおい」とは?日米のカリスマ経営者たちが組んだ最強タッグの知られざる舞台裏を、日本でのスターバックス立ち上げプロジェクトを担った著者が綴る。
目次
第1部 出会い(日本スターバックス物語の主人公たち;アメリカ発のコーヒーは成功するのか? ほか)
第2部 日本上陸(フォロワーがいない;スターバックス、いいね! ほか)
第3部 商売開始(「ダブルトールラテ!」;自分で考えて動く ほか)
第4部 山あり谷あり(サザビー・ショック;スピリットはどこへ ほか)
著者等紹介
梅本龍夫[ウメモトタツオ]
1956年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。電電公社(現NTT)に入社し、社内留学制度を利用してスタンフォード大学ビジネススクール修了(MBA)。ベイン&カンパニー、シュローダーPTVパートナーズを経て、サザビー(現サザビーリーグ)の取締役経営企画室長に就任。同社の合併事業、スターバックスコーヒージャパンの立ち上げプロジェクトの総責任者を務める。2005年に退任し、同年アイグラム、2011年にリーグ・ミリオンを創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
ぐうぐう
yuki**
Karry
よしどん