出版社内容情報
インターネットは今日の世界を支える最重要テクノロジーだ。しかし、その物理的な実体はどこにあり、誰が運用しているのか? 著名ジャーナリストが渾身の取材を敢行! IT系ノンフィクション
内容説明
私たちはふだん、ウェブサイトやメールが、どこを通って自分の目の前まで来たのかを意識することはまずない。それほどインターネットは日常生活にすっかり溶け込んでいる。しかしそのデータは、誰かが送信し、どこかを通ってきたからこそ届いたのだ。著者ブルームはあるきっかけでそうした“モノとしてのインターネット”を強く意識するようになる。つまり、「人類史上もっとも強力な情報ネットワークが、リスの出っ歯でかじられただけで不調におちいった」のを目撃したのだ。やがてブルームは、インターネットそのものをこの目でしかと見ようと決意して、長い旅に出る。多くの人に話を聞き、世界をまたにかけて飛び回る彼が見つけたものとは…。驚きと感動が満載の冒険譚。
目次
1 地図
2 ネットワークのネットワーク
3 接続だけが
4 インターネット全体
5 光の街
6 もっとも長いチューブ
7 データが眠る場所
著者等紹介
ブルーム,アンドリュー[ブルーム,アンドリュー][Blum,Andrew]
作家、ジャーナリスト。米国ニューヨーク市生まれ。アマースト大学で文学、トロント大学で人文地理学を専攻。アマースト大学在学中の1999年より文筆活動を続け、テクノロジー、建築、アートなどの領域で活躍中
金子浩[カネコヒロシ]
1958年生。早稲田大学政治経済学部中退、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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