IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト―人工知能はクイズ王の夢をみる

個数:

IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト―人工知能はクイズ王の夢をみる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月14日 12時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152092366
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0053

内容説明

2011年2月16日、「ことば」を理解するコンピュータが人間に勝った。世界最高の開発チーム、激闘1500日全記録。

目次

第1章 発端―チェスコンピュータ「ディープブルー」の次は?
第2章 『ジョパディ』に挑む―最高の舞台、最強の人間チャンピオン
第3章 開発プロジェクト、発足
第4章 人工知能を教育する
第5章 ワトソンと企業ブランディング
第6章 ワトソン、人間と戦う
第7章 人工知能研究の現状とゆくえ
第8章 科学とエンタテインメントのはざまで―ワトソンの「指」問題
第9章 ワトソンの就職活動―実社会への応用
第10章 コンピュータはゲーム戦略を立てる
第11章 対戦―二〇一一年二月十六日、歴史が変わった

著者等紹介

ベイカー,スティーヴン[ベイカー,スティーヴン][Baker,Stephen]
コロンビア大学ジャーナリズム大学院修了(修士)。ジャーナリスト。2009年までビジネスウィーク誌の技術担当上級記者。同誌のBlogspotting.netで担当したブログは、ニューヨークタイムズ紙で注目のブログ50に選ばれた。同誌在籍中には、メキシコの自動車産業を扱った特集記事により米国海外記者クラブ賞を受賞している。ウォールストリート・ジャーナル紙、ロサンゼルスタイムズ紙、ボストングローブ紙にも寄稿

土屋政雄[ツチヤマサオ]
1944年生まれ。翻訳家。英米文学から技術翻訳まで幅広いジャンルを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichiro Komiya

12
2011年に人工知能ワトソンがクイズ番組で人間のチャンピオンを破るまでの開発プロジェクトの話。2017/03/05

T

4
私はIBMのWatsonくんが好き。その物語を早川書房が翻訳権独占で出版。表紙もカッコイイし、とにかく持ってるだけでワクワクする本。こういう、日常生活の中でほんの少し心拍数を上げてくれるような本ってありがたい。巻末の、日本IBMからプロジェクトに参加したお二人が書いている解説が面白かったので、やっぱり日本人は日本人が書いた本を読みたいなぁ。2015/04/19

ぺぽかぼちゃ

3
面白かった。クイズ大会で勝ち抜くマシーンの誕生ドラマ本。人工知能の勉強のために買ったが、ドキュメンタリーとしても面白い2017/05/18

じいふう

3
★★★★ クイズ番組でIBMのコンピュータが人間に勝った、というのは聞いていたが、Jeopardyというクイズ番組自体どんなものか知らなかったので今ひとつピントきていなかったが、本書を読んでその舞台裏がよくわかった。すごいアルゴリズムと最後はプロセッサ数に任せた力技で僅差でかわしたというのが正直な印象。よくこんな難問にチャレンジして成功したと思う。ワトソンはあくまで「思考」しているわけではないというのが面白い。こんな機械が一般的になったらどんな世の中になるのだろうと考えさせられた。 2012/01/07

MonoWaTameshi

3
技術系書籍としてまれに見る面白さ。翻訳のこなれ具合もただごとじゃない。ちなみに訳者はカズオ・イシグロの訳でも有名な土屋政雄さん。でも、「ウサマ・ビンラーデン」、「人的資源部」は誰か直してあげても良かったんじゃないでしょうか。ところでこのワトソンと名付けられた質問応答システム、入力は音声ではなくテキストなんですね。本書を読みながら頭にあったのはAppleのSiriなんですが、スティーブ・ジョブズはこのコンピュータと人間の対戦を見ながら「最終的にはうちの勝ち」とか思っていたのかもしれないですね。2011/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4028970
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。