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Hayakawa novels
野性の正義

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152083517
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

人里離れた山小屋で発見された恐怖の手術室。周辺の山林からは、さらにおびただしい数の死体が掘り出される。犯人は犠牲者を拷問して殺し、さらには彼らの臓器を闇のルートで密売していたのだ。逮捕された医師カルドーニは、すぐに腕利き弁護士のフランクに弁護を依頼してくる。フランクの娘で新米弁護士のアマンダは、父の助手として事件の調査にあたるが、依頼人カルドーニに対する不快感を抑え切れなかった。動かぬ証拠を前に、誰もがカルドーニの有罪を信じて疑わなかったが、公判は思わぬ展開に…そして、アマンダは恐るべき事件の渦中に巻き込まれていった!予測不可能の結末まで、逆転の連続が読者を襲う。サスペンスの名手がまたも放つ戦慄の話題作。

著者等紹介

マーゴリン,フィリップ[マーゴリン,フィリップ][Margolin,Phillip]
ニューヨーク市生まれ。ワシントンのアメリカン大学卒業後、二年間平和部隊に参加したのち、ニューヨーク大学で法律の学位を取得。現在はオレゴン州のポートランド市で弁護士業を営み、扱った十二件の死刑訴訟すべてに勝訴しているという。デビュー作の『封印された悪夢』(1978)はアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞の候補となり、十二年ぶりに発表した第三作『黒い薔薇』でベストセラー作家としての地位を不動のものにした

加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962年生れ、1985年東京大学法学部卒、英米文学翻訳家
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