Hayakawa novels<br> エアフレーム―機体〈上〉

Hayakawa novels
エアフレーム―機体〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152080790
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

香港からデンバーへ飛行中の大型旅客機から、ロサンゼルス空港に緊急着陸の要請がはいった。空中で異常事態が発生し、多数の負傷者と死者が出たというのだ。かろうじて着陸した旅客機の内部は、壊滅的な惨状を呈していた。シートはつぶれ、裂けた天井のパネルからは配線や断熱材がむき出しになっている。―いったい、何が起こったのか?事故機を生産したノートン社では、緊急会議が招集され、ただちに事故原因究明チームが結成された。ボーイングやダグラスと並ぶ業界最大手のノートンでは、中国との大規模な契約が進行中だった。もし一週間以内に事故原因が究明されなければ、契約が流れることは必至だ。そうなれば、競争の苛烈なこの業界で、ノートンが生き残るチャンスはない。崖っぷちの状況に立たされたチームのメンバーは、必死の調査を開始するが…卓抜なアイディア、無類のストーリーテリング、そして文明批判を含んだ過激なテーマ―つねに時代を揺るがしつづける「超頭脳」クライトンが、航空機事故の急増を予言して全世界を震撼させた大型ビジネス・サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

29
著者ならではの航空業界への丹念な取材を感じ取れる。しかしHKGからDENVERの航路でLAXへ緊急着陸とか考えにくいし、いくら外国の航空会社でも死傷者が出ていて大きな報道をされていないとか、首を傾げたくなる内容。それは置いとくとして現在では787の主翼は三菱重工が作っているという大きな変化も見て取れる。今後の展開に期待。下巻へ。2019/02/10

半べえ (やればできる子)

0
★★★★★2014/03/25

Hiro

0
エンジニアたちの製品に対する情熱が伝わってきた。2013/04/19

たけぽん

0
あんな鉄のかたまりが安全に空を飛べるなんて! 嘘に決まっているわ!2004/07/31

takachan

0
まだまだ、これから。2009/06/11

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